写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 キビタキとオオルリ

 2022年5月22日は昨日までの雨が上がり朝から快晴です。一昨日は長良川ふれあいの森に行きましたが特に特筆すべき野鳥に出会うことができず残念だったのですが、今日は自宅近くの文殊の森公園に出かけました。いつも通り文殊山頂上を目指したのですが、今日はいくつかある内の北ルートをとりました。登り始めてすぐにキビタキのさえずりが聞こえたため辺りを探したところ、いました。オレンジと黒の体色が新緑に映えてきれいです。

 今は新緑で森は枝葉に覆われ、その中は非常に暗く、野鳥の撮影条件は良いくないのですが、フィルム時代に比べカメラの性能が格段に進歩していることから、こんな小さな小鳥であっても難なく撮れてしまいます。本当に技術の進歩はすごいと思います。

 登山道途中の野鳥観察小屋で、この公園ではおなじみのカメラマンの方に出会い、近くにいたオオルリの位置を教えてもらいました。その時の写真がこれで、距離はかなり近かったのですが撮影場所を移動する前に残念ながら飛び去ってしまいました。一昨日の長良川ふれあいの森では空振りだったのですが、この文殊の森でこんなに出会えるのは個体数が多いからでしょうか。ただ、ふれあいの森は木が大きいため背が高く、その分鳥との距離が大きいのかもしれません。

 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 2,000、F 4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

ベリーズ 美しいトロゴン

 中米の国ベリーズの最大の都市であるベリーーズシティから南の方向に車で2時間ほどのところにリゾートホテルを内包する国立公園があります。そこは自然豊かな深いジャングルで、近くに集落や人家はありません。公園ゲートから集落までは少なくとも車で30分はかかります。ホテルは公園ゲートをくぐってしばらくのところにあり、太陽光パネルなどの自家発電で滞在に多少の制約はありますが設備は最低限が揃っており快適に過ごすことができます。このリゾートホテルの醍醐味は何といっても豊かな野生を間近に見ることができることです。ホテル敷地は広く、不要な木は切られて整備されていることから野鳥を簡単に見つけることができます。緑濃いジャングルでは鳥たちの声は聞こえても姿を見るのは大変なのです。今日はホテル敷地内で見かけたスラティテイルド トロゴンで、トロゴンの仲間の中でも美しい種類です。写真は明暗のコントラストが強いために見づらいのが残念です。

 中米に生息する鳥で、世界的に有名なケツァール手塚治虫アニメの不死鳥のモデルになっており、世界で最も美しい鳥の一つと言われていますが、そのケツァールもトロゴンの仲間です。ケツァールコスタリカを訪問すればほぼ確実に見ることができますが、このトロゴンはそういう訳にはいかず、愛好家の間では垂涎の種類といわれています。写真のトロゴンがくちばしにくわえているのはヤシ科の木の実で、これをいったん飲み込み、胃で消化した後にこうして吐き出します。

 3枚目は背中から見たところですが、おなかの鮮やかな赤色との取り合わせが美しい体色です。この光線で見ると背中は青色ですが時には緑色に見えることもあります。特に頭部は緑色寄りだと思います。

 4枚目はホテル敷地内にたくさんある巨木の中の一つです。巨木は背が恐ろしく高く、また枝が大きく広がっていますから空間に締める割合が多く、その巨木だけで一つの宇宙を作っているような気がします。それが敷地内だけでもたくさんあるのですからその景色は見物です。

 使用機材のカメラはSony α55、レンズは Minolta AF100-300 F3.4-4.5。1枚目の写真の撮影データは焦点距300mm、35ミリ版換算450mm、ISO800、F7.1、1/800sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 駒ケ岳のカヤクグリ

 昨日のこのブログで長野県の駒ケ岳にロープウエイで登り、その後、その日のうちに帰宅という日帰り旅行についてお知らせしましたが今日はその続きです。千畳敷カールでは残雪があったことから散策を楽しむことができず、おまけに寒かったことからカフェのある室内で紅茶を飲みながらガラス越しに外の景色を眺めていました。その時に石垣の向こうを何かがよぎったのが目に留まりました。もしかしたらライチョウかもしれないと早速寒い外に出て見かけた辺りを探しました。やがて見つかったのが今日の写真のカヤクグリでした。まさかこんな雪の残る高山で出会うとは驚きです。

 カヤクグリを見たのは今回で3回目で、これまでは標高がせいぜい100mまでの村落部でしたが、今回は1,600m超の雪山です。そして彼らの並外れた人懐っこさに更に驚きした。まるで靴の先に餌があるかのように、人に全く警戒することなく足元に近づいてきました。ですから最望遠端では近すぎてピントが合いません。以前村落部で見かけた個体たちはここまでフレンドリーではありませんでしたから、たぶんここの彼らは特別なのでしょう。

 3枚目の写真はロープウエイ終点にあるカフェから見た東側の景色で、眼下に見えるのは駒ヶ根市、遠くには南アルプスが連なっており、その中には日本第2の高さを誇る北岳があります。この日はガスのため、ぼんやりとしか見えませんでした。お天気の良い日にもう一度訪れたいものです。

 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 6.3、1/400sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 駒ケ岳ロープウエイ終点

 2022年5月19日の今日、朝に思い立って駒ケ岳に行ってきました。自宅からは車で高速を使い3時間弱の距離です。午後1時頃に到着したロープウエイに続くバス乗り場駐車場の車は少なく閑散としていました。人出が少ないことからこれはラッキーと思ったのですが、ロープウエイ終点で降りてみてそれに納得しました。御覧の通り雪が多く残っており冬山の装備なくしては歩くことができません。千畳敷カールの気温は真冬とまではいきませんが長袖シャツとジャンパーだけでは寒すぎました。遠望はガスがあってかすんでおり、もちろん富士山は見えませんでした。

 千畳敷カールを歩きたかったのですが周辺の積雪はまだ1.5mもありましたから普通の登山靴では無理でした。緑に覆われたあの美しい山岳写真の光景を思い浮かべていたのですが、現実は厳しい冬景色でした。

 3枚目は宝剣岳の右側です。この辺りは草木が見えていましたからライチョウでもいないかと探しましたが何分距離が遠すぎます。山肌が目の前に広がっていることから近くに感じますが、とても肉眼でライチョウが見える距離ではありません。

 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距8.8mm、35ミリ版換算24mm、ISO 400、F 6.3、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 毛虫を振り回すオオルリ

 2022年5月18日は朝からからりと晴れ渡る快晴で時折そよ風が吹く心地よいお天気でした。今日も続けて自宅近くの文殊の森公園に出かけ、公園の最高峰である標高345mの文殊山に登ってきました。頂上では木陰でしばらく昼寝したいと思うほどに気持ちの良い空気でした。その頂上に向かう途中で最近毎回のように出会えているオオルリを見かけたのですが、その出会いはこれまでと違ったものとなりました。彼は我々のすぐ近くの木の枝に停まり、しばらくしてすぐ目の前の登山道の地面に降り立ちました。そこでくちばしにくわえたのがこの写真の毛虫でした。

 彼は我々の目の前の枝に停まった際には、虫とは反対方向を向いていたのですが、その後すぐに地上の虫のところに行き口にくわえたのです。まるで虫を油断させるようなフェイントでしたが、地上のよちよち歩きの虫にそんな策は必要ありませんでした。難なく虫をくわえたオオルリはその虫を大きく振り回し、時には地面にたたきつけていたかもしれません。その様子が2枚目の写真です。これまでの一連の行動はオオルリはもしかしたら虫ではなく、虫を確実に手にするため我々を油断させるための作戦だったのかもしれません。

 こちらは登山道沿いにある高い木の梢でさえずるオオルリです。上の写真のオオルリと出会った場所の近くでしたが二羽は違う個体だと思います。この写真のオオルリのおなかは真っ白ですが、上の2枚の個体はおなかの一部に茶色が見えます。昨日もこの枝でオオルリが鳴いていました。

 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.5、1/640sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 今年初めてのサンショウクイ

 2022年5月17日は朝から雲が重く垂れ込め暗い日だったのですが、昼からは多少青空が見えていました。昨日に続いて文殊の森公園に出かけオオルリに出会うことができたのですが、高い木の梢という非常に遠い場所だったため写真に撮れませんでした。山から下りて登山口のところで顔見知りのカメラマンの方に出会い、その方との会話の最中に今日の写真のサンショウクイが現れました。1枚目がそれですが、これが今年初めての出会いとなりました。最近自宅周辺でも鳴き声は聞こえていたのですが、これまでその姿を確認することができずにいましたから、これですっきりとしました。

 文殊の森公園内の文殊山に続く登山道近くに朴木があり、毎年美しい花を咲かせていますが、今はその花の季節が終わりに近くなっています。真っ白だった花弁は黄色くくすみ、中央のめしべでしょうか、鮮やかだった赤色が黒くなっています。この花は、子供の時の記憶ではとてもいい匂いがするはずです。

 文殊の森公園からの帰り、自宅近くで農道に入り野鳥を探していたところ、この写真のキジに出会いました。私は車内からの撮影でしたが、キジは近づいた私の車を警戒し、しばらくはじっとして動きませんでした。でもそれが幸いしてたくさんシャッターを押すことができました。後日改めてこのキジの写真を投稿する予定です。

 使用機材のカメラはSONY α6600。レンズは Sony 100-400 GM OSS。1枚目の写真の撮影データは焦点距400mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 5.6、1/400sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 虫をくわえたオオルリ

 2022年5月16日は雲は多いもののお昼頃に青空が広がる良いお天気となりました。昨日に続いて自宅近くの文殊の森公園に出かけました。実は昨日この公園で大型カメラと双眼鏡を持ったカップルに出会い、その時ここ2週間ほどはオオルリのさえずりが聞こえなくなったと教えてしまいました。ところがそれに反して今日は、園内でオオルリのさえずりが多く聞かれ、その姿を写真に撮りました。またそれとは違う場所で別のオオルリに近距離で遭遇し、これも写真に撮りました。その時のオオルリが今日の2枚です。昨日のお二人には間違った情報をお伝えしたことについてこの場を借りてお詫びします。

 そのオオルリは写真でご覧の通り虫をくわえていました。彼は枝でじっとしており私が撮影する10分ほどの間、くわえた虫を食べることなく、その枝から動きませんでした。撮影中に彼があまりにも動かないことから不思議に思っていました。そして気づいたのが、もしかしたら彼はこの虫を巣の子供たちに運ぶ途中ではないか、しかし巣の近くに人間がいることから動けなくなっていると。そう思い当たってすぐにその場を離れたのですが、彼の子育ての邪魔をしたのでないことを祈っています。

 現在文殊の森には多くの花が咲いていますが、その中の一つがこのヤマボウシです。秋には赤い実がなりますが登山途中にそれを食べるのが楽しみです。

 使用機材のカメラはSONY α6600。レンズは Sony 100-400 GM OSS。1枚目の写真の撮影データは焦点距400mm、35ミリ版換算600mm、ISO 3,200、F 5.6、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。