写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

静かな漁村の Royal Tera (ロイヤル テラ)

今日の写真も昨日に続いて、この中米B国の北の漁村の一場面です。 ビーチから50mほど先に、多分漁師が船をつなぐために立てた杭の上に、数羽の Royal Tera (ロイヤル テラ)、日本名アジサシが数羽羽を休めていました。杭と杭の間に渡してある横木にも数羽…

背景はエメラルドグリーン

昨日このブログでご紹介した漁村での一コマです。背景の海は、普段はとても透明度が高くきれいなのだそうですが、風の向きによって海岸近くが白く濁るのだそうで、我々が訪れた日がそれに当たってしまいました。 でも海岸から離れるに従って美しいエメラルド…

電柱の Magnificent Frigatebird (マグニフィセント フリゲートバード)

この中米B国はカリブ海に面していますから、漁村がたくさんあります。その中で最も北に位置するのが今日の写真のSarteneja (サルテネハ)です。この漁村に行くには舗装道路から離れて、ラフロードを1.5時間程走らなくてはならず、そこは少し尻込みする点で…

家路を急ぐ White Ibis (ホワイト イビス)

この中米B 国の、最大の都市の住宅地にある自宅から、毎朝毎夕方に自宅上空を水鳥たちが通過する姿を見ることができます。ただ彼らは一年を通じて同じように飛来するのではなく、月ごとにその数が変わります。 通過する数が多いのは、8月から11月にかけて徐…

さわやかそうな橋の上

8月3日にハリケーンが、この中米B 国の最大の都市を直撃してから20日程経っての写真が今日の2枚です。 そのハリケーンが引き金になったのか、まだここからは遠い所ですが、ハリケーン予備軍が次々に発生し、嫌な感じです。日本でも台風が集中していますね。 …

嵐の後の Belted Kingfisher (ベルテッド キングフィッシャー)

この中米B国の最大の都市を、8月3日にハリケーンが直撃したことは既にこれまでに何度もお伝えしており、その被害は私の予想を超えて大きく、街やジャングルの樹木の多くが倒れたり折れたりしました。 これほどに木や森にダメージがあると、そこに住む野鳥た…

大きな朝焼け

空のドラマの中で、夕焼けの美しさは良く知られていますが、朝焼けもそれに劣らず素晴らしい景観を見せてくれます。でも朝型人間でない限り、朝焼けは夕焼けに比べて遭遇する機会が少なく、夕焼け程に一般的ではないような気がします。 今日の写真は、この中…

トレールコースの野鳥たち

この中米B 国には、バードウオッチングの場所として最も有名なクルックドツリー野生生物保護区があります。そこは、この国の最大の都市から車で1時間ほどの距離で、保護区内には村があり、レストラン、ホテルなどがありますから気軽に訪れることができます。…

立体感と臨場感

今日の写真は、この中米B 国の唯一の動物園の、とても人懐こいコンゴウインコのケージの前で撮った2枚です。 これと同じ場面の写真を以前、8月2日のこのブログ上に載せていますが、その時の写真を撮ったカメラはAPS-Cの一眼レフでした。でもこの写真の撮影は…

親船と子舟の漁船

この中米B 国の、最大の都市は海岸にあり、街は岬の先にあることから3方が海に囲まれています。その岬を南北に分けるように真ん中を川が流れており、その川の河口が今日の写真の場所です。 その河口に架かる橋の上から撮った写真に写っているのは、マストの…

いつも仲良し Ruddy Ground-Dove (ルッデイ グランドドーブ)

今日の写真は、この中米B国の最大の都市の住宅地にある自宅近くで見かけた Ruddy Ground-Dove (ルッデイ グランドドーブ)で、この周辺では家バトに次いで良く見られる種類です。 彼らはハトの仲間の中では小型で、全長が18cm程しかなく、遠くから見るとハ…

背景は傷ついたジャングル

今日の写真は、何度もしつこいのですが、8月3日、この中米B国を直撃したハリケーンの前と後に撮った二枚の比較です。 上の大きな写真は、この国の最大の都市に最も近いマヤ遺跡公園、アルツンハのピラミッドの頂上から見た、ハリケーン通過後のジャングルの…

深い森に住む Crimson-Collared Tanager (クリムゾンカラード タネガー)

今日の写真は、この中米B 国の最大の都市から80㎞ほど離れた首都を通り越し、更に20分ほど走ったところにある、この国の国立公園の一つ、ブルーホールナショナルパークで撮った二枚です。 この公園には山があることから、平野部にある公園とは違った鳥たちを…

風景の中の Fulvous Whisting Duck (フルバウス ウエスティング ダック)

私は山間部育ちであったことから水鳥には縁遠く、それ程興味はなかったのですが、大人になったある日のこと、自身が育った故郷の川にマガモやオシドリがいるのを見て、今まで見たこともなかった鳥たちが、こんなに身近にいたのかと俄然興味が沸きました。そ…

嵐の後のマヤ遺跡公園 アルツンハ

今日もこの中米B国を,8月3日に直撃したハリケーン「Earl」の話題です。 ハリケーン通過後に初めて、この国の最大の都市から最も近いマヤ遺跡公園アルツンハをこの週末に訪れたのですが、ここでもハリケーンの被害は予想以上に大きいことに驚きました。 上の…

嵐の後の川岸のジャングル

今日の写真は、この中米B国の最大の都市と、この国の国際空港の間を結ぶ道路沿いの川と、その対岸に見えるジャングルなのですが、そのジャングルが、8月3日にこの国を直撃したハリケーン「Earl」によって無残な姿に変わり果てた姿です。 下の小さな写真は、…

非情の Barred Antshrike (バレッド アントシュライク)

今日の写真の鳥は、Barred Antshrike (バレッド アントシュライク)で、この鳥は変わった習性の持ち主です。 彼は肉食性のアリの行列を見つけ、そのアリたちが追い出した昆虫をとらえて餌にするのです。ですから彼は割と地上に近い幹や枝の上で、じっと地…

嵐の後のアノール

この中米B 国で、初めて経験したハリケーンが通り過ぎた2日後、玄関ドアの前の階段に1匹のアノールがいました。彼らはこの辺りではきわめて普通のトカゲで、特に自宅玄関周りでは毎日のように見かけます。 彼らの最大の特徴は、その扇のように大きく開く喉の…

嵐の後の橋の上

この中米B国で、初めてのハリケーン襲来の経験は思い出深いものになりそうですが、今から思うと街の被害の様子をもっと写真に収めておくべきだったと少し後悔しています。 そのハリケーンが通り過ぎた最初の週末に、日課にしている自宅近所の散歩に出かけま…

ハリケーン一過

8月3日から4日にかけて、この中米B国をハリケーンが直撃しました。そのれもこの国の最大の都市にまともに上陸したのです。この国に来て4年になりますが、ハリケーンは初めての経験です。 その被害は小さくなく、このインターネットが復旧したのが今日で…

枯れた湖の水鳥たち

今日の写真は、この中米B国の、バードウオッチングのメッカとして有名なクルックドツリー野生生物保護区での一枚です。 この日は、これまでここを訪れた中で最も湖の水が退き、湖底が露わになっていました。こんなに水位が下がっているのを見たのは初めてで…

Jabiru (ジャビル) のいる風景

今日の写真は、この中米B国のクルックドツリー野生生物保護区での、ある日の風景です。 広い湖は乾期で水位を下げ、面積はずいぶんと小さくなっています。その分魚たちは狭い範囲に集まり、水鳥たちの格好の漁場となりますから、あちこちからその魚を狙って…

フレンドリーな Scarlet Macaw (スカーレット マカウ)とともに

この中米B国唯一の動物園には、この国に住む様々な生き物が飼われています。彼らの多くは何らかの理由によって野生に戻れなくなり、人間に頼らずには生きてゆけなくなった動物たちです。 その原因のほとんどが人間の身勝手な理由であったり、或いは交通事故…

湖畔の Fulvous Whisting Duck (フルバウス ウエスティング ダック)

この中米B国で、バードウオッチングで最も有名なクルックドツリー野生生物保護区には、大きな湖があり、雨季と乾季では水位が大きく変わります。 雨期にはあちこちからこの湖に川が流れ込み、魚が大きく育ち、乾季には水面が下がって野鳥たちの餌場になりま…