写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

日本 寒空のカワラヒワ

今日の写真のカワラヒワは、日本の代表的な全国どこでも見られる野鳥で、一年中暮らす場所を変えない留鳥です。 夏も冬も同じ場所で暮らすということは、暑さと寒さに耐える必要がありますが、服を着ない動物たちにとって日本は厳しい気候だと思います。沖縄…

日本 保護色のホオジロのメス

今日の写真は、岐阜市近郊にある自宅近くの散歩コースで出会ったホオジロのメスです。 ホオジロは留鳥ですから一年中住む場所を大きく変えることはないのですが、夏になるとやはり見かける機会は少なくなります。多分里より少し山寄りに位置を変えるのかもし…

セントルシア 島の魅力の理由

カリブ海の島国セントルシアは、日本ではそれほどなじみがないのですが、欧米では最も行きたい観光地の一つに数えられています。 その人気の秘密はいろいろあると思うのですが、この国にしばらく住んで分かったのは、小さな島であるにも関わらず多様な自然と…

日本 逃げなかったカシラダカ

今日の写真は、岐阜市近郊にある自宅近くの散歩コースで出会ったカシラダカの雄です。 数日前の散歩で、カシラダカが地上近くの草むらにいたところに私が出くわし、数羽は驚いて飛び近くの藪の中に去ったのですが、この写真の一羽だけがなぜか留まりました。…

セントルシア 背景は世界遺産のピトン山

カリブ海の島国セントルシアは、これまでバナナ栽培がこの国の代表的な産業でしたが、近年は観光業がこれに代わりつつあります。 政府はこの観光に力を入れており、北米からの定期便の就航にかかる補助金、ホテル開業に対する税金の優遇など、観光客を誘致す…

日本 散歩コースのイカルの群れ

岐阜市近郊にある自宅近くを散歩するのが日課ですが、常にカメラを持ち歩くことから雨の降るようなお天気の悪い日は歩きません。 しかし、空模様がはっきりせず家を出るときは降っていなくても、途中で細かい雨に出会うことはあります。そんな時はカメラを上…

セントルシア 島の子供たちと共に

カリブ海の島国セントルシアは、国土面積が600㎢強で、日本の淡路島ほどの大きさです。これを分かりやすく言えば縦横が20×30Kmとなり、その大きさがご理解いただけると思います。 島は火山活動でできた火山島ですから、土地の起伏が激しく島中央部は山が連な…

日本 散歩道のアカゲラとイカル

先日、今月19日の自宅近くの散歩の時のことです。根尾川沿いのコースを過ぎ、柿畑も過ぎて登りの坂道に差し掛かったところ、頭上を一羽の鳥が飛び過ぎました。その鳥は逆光のためにシルエットしか見えず、種類は分からなかったのですが、その大きさと特徴あ…

セントルシア ピジョンアイランド国立公園にて

カリブ海の島国セントルシアは、東インド諸島に属しており1年中温暖な気候で、11月から4月頃までの観光シーズンには多くの観光客が訪れます。 この島国はサンゴ礁の美しい海だけでなく、島中央部のうっそうとしたジャングル、世界遺産に登録されたピトン山を…

ベリーズ 都市部の Wood Stork (ウッド ストーク)

今日の写真は、中米ベリーズの最大の都市であるベリーズシティの郊外にある住宅にかつて住んでいた頃、週末の日課になっていた自宅周辺の散歩の際に見かけた Wood Stork (ウッド ストーク)で、手前には Tricolored Heron (ツリカラード ヘロン)が写って…

日本 散歩道のアオジ

今日の写真は、岐阜市近郊にある自宅近くの散歩コースで見かけたアオジの多分メスです。アオジはカシラダカとよく一緒にいる鳥で、カシラダカと思って撮ってみると、実はアオジということが良くあります。 アオジは図鑑によれば留鳥或いは漂鳥で、北海道と本…

コスタリカ 背景はジャングルの緑

以前、仕事でコスタリカに赴任することになり、そのコスタリカはエコツーリズムが盛んで、動物や野鳥の撮影の機会が大いに期待できることから、そのためのレンズを滞在中に購入しました。野生動物が目的ですから当然望遠ですが、単焦点では融通が利かないこ…

日本 水面を飛ぶカワアイサ

今日の写真は、岐阜市近郊にある自宅近くの、散歩コースにあたる根尾川で見かけたカワアイサで、メスの2羽が川上に向かって飛んでいる場面です。 この写真のすぐ下流に川岸の片方が崖になった淵があり、そこにはいつもマガモ、カワアイサ、時にはオシドリや…

日本 背景は公園のサルスベリ

岐阜市近郊にある自宅から車で15分ほどの所に、広々とした敷地を持つ緑地運動公園があります。これは揖斐郡大野町が持つ施設で、一部には傾斜のゆるい山すそを利用した散策道もありますから、森林浴の散歩にも適しています。 この散策道ですが、針葉樹林のほ…

日本 イカルたちの木

今日の写真は、岐阜市近郊にある自宅近くの散歩道で出会ったイカルたちです。 この木には冬になるとイカルやシメ、カワラヒワなどが停まる彼らのお気に入りの場所なのです。多分この木が非常に高く、また周りに同じような高木がないことから安全で、見晴らし…

日本 見つけにくいカシラダカ

岐阜市近郊にある自宅は、田園とその向こうに山が見える典型的な里山風景で、平野部の中央には根尾川が流れ、平地に水田と共に多いのはこの地方特産の富有柿の畑です。 こういった環境の中を、お天気の良い日はカメラを持って散歩するのですが、それは運動不…

思わぬゴースト その後(ゴーストの解消)

12月8日のこのブログ上で、「思わぬゴーズと」というタイトルで、最近入手したソニーのカメラで撮った写真に現れるノイズのお話をしました。 それは画面の中央部に、太陽光がレンズに直接当たるような角度の逆光で撮影した場合に、長方形の白いゴーストが現…

日本 畑のトビたち

空を舞うトビたちを見るといつも思うのですが、彼らはどうやって餌を手に入れているのだろうか、餌は十分にあるのだろうかと。 いつも空高く舞っているトビを、時には何十羽と見かけ、ああして生きているのですから、彼らが食べていけるだけの餌があるのだろ…

日本 水鳥たちの淵

岐阜市近郊にある自宅近くを、お天気さえ良ければ散歩するのですが、そのルートの距離は約1.8Km 。コースの最初は国道沿いをしばらく歩いた後、そこを離れて河原の農道へ降ります。 そこから根尾川が広く見渡せるのですが、その位置のすぐ正面は淵の深みにな…

日本 谷汲のアオゲラ

岐阜市近郊にある自宅から車で15分ほどの所に、揖斐川町谷汲のキャンプ場がある緑地公園があります。広い芝生の中に野外ステージやバーべキュウテラスがあり、シーズンには家族で楽しめる場所となっています。 その周辺の谷川や山の裾も整備されており、緩や…

セントルシア ピジョンアイランド国立公園の風景

カリブ海の小さな島国セントルシアは、プエルトリコから南米のベネズエラに向かって点々と続く東インド諸島に属し、北にフランス領マルチニーク、南にセントビンセントがあります。この東インド諸島は、海を大西洋とカリブ海とに分けるという役目も果たして…

ベリーズ 朝晩に群れで移動する鳥たち

中米の国ベリーズに住んでいた頃のこと、この国最大の都市であるベリーズシティの住宅地にある自宅上空を、毎日ほぼ決まった時刻に野鳥の群れが通過します。種類はシロトキや今日の写真のコサギたちで、この他にはブラックバードと呼ばれるムクドリモドキや…

思わぬゴースト

昨日お天気に誘われて、岐阜市近郊にある自宅近くの谷汲山華厳寺へ行ってきました。お寺の紅葉はまだ少し残っていますが、空気の冷たさと落ち葉の積もった境内はもう冬の装いでした。 そんな初冬の参道や境内で写真を撮ったのですが、その中の半分ほどに、こ…

ベリーズ 道路沿いの White Ibis (ホワイト イビス)の群れ

中米の国ベリーズの、最大の都市ベリーズシティから車で30分ほど西に行くと、この国最大の川であるベリーズ川の近くに沿って走る道路があります。 ベリーズ川の両岸は大木が林立が林立するうっそうとしたジャングルになっており、よって道路が川に近づく場所…

日本 背景はもみじとドウダンツツジ

岐阜市近郊にある自宅の近くにの道路沿いに、小さなパーキングエリアがあるのですが、そこの植え込みに桜、もみじ、ドウダンツツジが植えられています。ですから春には桜が美しく、秋にはもみじとドウダンツツジの紅葉が楽しめます。 そのパーキングエリアに…

ベリーズ 動物園の American Redstart (アリカン レッドスタート)

今日の写真は、中米ベリーズにあるこの国唯一の動物園で見かけた野鳥です。 先日も少しお話ししましたが、動物園は森の中にあり、ミニジャングルのような環境となっています。園内の樹木、草木、花などは多様な種類が植えられており、植物に興味がある人も楽…

日本 背景は秋の朝の光

時間の経つのは早いもので、もう秋が終わりに近づいており、紅葉に彩られていた野山の木々が葉を落とし始めました。 自宅隣の敷地は栗畑で、多くの木が茶色くなった葉を落としていますが、夏の間に消毒が行き届いた木は他に比べて葉の寿命が長く、まだ黄色の…

ベリーズ 背景は動物園の植物

中米の国ベリーズにはこの国唯一の動物園が、海岸部にあるこの国最大の都市と、内陸部にある首都との丁度中間地点にあります。 動物園のある辺りの自然環境は、深いジャングルに覆われているのではなく、土地は湿潤ですが樹木が密生というほどではなく、割と…

ベリーズ 道路脇の Squirrel Cuckoo (スキレル カックー)

中米の国ベリーズは熱帯の国ですから、温帯地方の日本では見られない鳥たちがたくさん生息していますというお話を昨日したのですが、今日はその続きです。 この国最大の都市であるベリーズシティは、自然がたくさん残っていることから市内においても、こんな…

ベリーズ 自宅周辺で見かける鳥たち

中米の国ベリーズは、熱帯地方に位置することから日本では見られない種類の鳥がたくさん生息しています。では日本では熱帯の鳥が見られないのかというとそうではなく、夏には多くの鳥が南方から渡ってきます。その代表がツバメですね。 さて今日の写真は、私…