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写真生活 in net

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

新緑の根尾川

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 今日の写真は、岐阜県本巣市を北から南に流れる清流根尾川の5月の新緑がきれいなある日の姿です。根尾川上流は山間であることから渓谷が多く、今日の写真のように美しい景観を楽しむことができるのですが、残念なことに、谷が深く、川まで下りる道がほとんどありません。

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 でも一方で、人間が容易に近づけないことから、この美しい自然が保たれていると言えるのかもしれません。ある個所で苦労して川岸まで下りてみると、水は夏でも非常に冷たく、なかなか泳ぐ気にならないほどですが、逆にその冷たさがこの流れの清らかさを物語っているような気になります。

 この写真の地点は、すぐ上流で水力発電のためにダムによって水を取られていることから、水量が少なくなっています。そのためもあってこのように静かな流れを見せているのです。

 この鏡のように美しい流れを、今後いつまでも見られることを切に願っています。

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 カメラはSony α55に、レンズはMinolta AF100-300 Apo。大きな写真の撮影データは、焦点距離100mm、35ミリ版換算150mm、ISO 100、F4.5、1/160sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

 下の小さな写真はFujifilm Finepix F200で撮りました。

あらためて江戸城の石垣を見る

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 今日の写真は、皇居にある江戸城の中の門跡の石済みです。どうです、巨大な石が寸分の狂いもなく積まれており、石と石の間にはカミソリ一枚入る隙間はなく、石垣の面は素晴らしくきれいに揃っています。これが大きな写真の一面だけでなく、3面が同様に仕上げられているのですから時代を考えれば、この仕事はまさに神業といえるのではないでしょうか。

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 3月25日のこのブログでご紹介した「名古屋城の石垣」 http://tocofoto.exblog.jp/26743302/ と比べていただければお分かりの通り、その工作精度には大きな違いがあります。

 江戸城のものは先ほどの通り石と石の間に隙間はありませんが、名古屋城では隙間を小さな石で埋めています。どちらも石済みという機能は果たしているのですが、両者のかけた手間暇には天と地ほどの差があります。

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 名古屋城の石垣は素晴らしいのですが、なんと江戸城はさらに名古屋城に輪をかけてすごいのです。石垣を名古屋城のように隙間を小石で埋めようとせず、隙間をなくして積もうとした発想が当時はまさにキチガイ沙汰だったはずですが、機械なしでこれを実現してしまった当時の技は、まさに脅威と言えるのではないでしょうか。

 カメラはCanon Power-shot S95 。大きな写真の撮影データは、焦点距離6.0mm、35ミリ版換算 30mm、ISO200、F4.0、1/60sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

ホテルで出会った Golden-fronted Woodpecker (ゴールデンフロンテッド ウッドペッカー)

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 中米ベリーズ最大の都市であるベリーズ市に住んでいた頃のこと、自宅から車で20分ほどの所にブラックオーキッドというリゾートホテルがあり、そこはこの国に着任して初めて訪れた観光施設でした。

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 ホテル敷地はこの国最大のベリーズ川のほとりにあり、ジャングルの間をゆったり流れるその様は、まさにここは熱帯地方だと実感しました。川の両岸には大木がうっそうと茂り、その密林からホーラーモンキー(ホエザル)やいろいろな鳥たちの鳴き声が聞こえます。日本人にはこれだけで感動ものですね。

 今日の写真は、そのホテルの敷地内で出会った Golden-fronted Woodpecker (ゴールデンフロンテッド ウッドペッカー)で、羽毛がまだ生えそろっていない巣立ち間もない若者のようです。それもあってか、人に対する警戒心が薄く、ずいぶん近くで撮影することができました。ちなみにこの写真はノートリミングです。それにしても多くの種類のキツツキに共通する頭のてっぺんの赤色がきれいですね。

 下の小さな写真は、このキツツキのすぐ近くにいた Blue-gray Tanager (ブルーグレイ タナガー)で、背面の青色がきれいな愛らしい種類です。

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 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F5.6、1/80sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

中米ベリーズ 湿地の Limpkin (リンプキン)

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 中米ベリーズに住んでいた当時、この国最大の都市の住宅地に自宅があり、その周りには水場の多い豊かな自然がありました。ベリーズ国土全体がそうなのですが、特にこの街は海岸にあるため海抜が低く、湿地のような場所に街が建設されているのですから、未だに多くの水場があちこちに残っています。

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 そんなところですから街中といえども、水場にすむ生物を餌と狙う野生動物は多く、週末の自宅周辺の散歩でもたくさんの野鳥を見ることができます。

 今日の写真は、自宅からすぐ近くの売地となっている空き地に、ここでよく見られる野鳥の一つである Limpkin (リンプキン)で、体格はシラサギとコサギの中間ほどの大きさです。ここは彼の餌場で、カエルや魚を探しているのでしょうが、以前彼が大きなタニシを加えているのを見たことがあります。でもあのくちばしで、どうやってタニシの中身を取り出して食べるのでしょうか、ちょっと不思議です。

 このリンプキンだけに限らず多くの野鳥たちは、近くを人が通っても警戒はしますが、神経質に逃げるようなことはありません。長い時間にわたってお互いに干渉せず共存してきたんでしょうね。この人間と野生との距離の近さはうらやましいと思います。

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 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm35ミリ版換算450mmISO 400F8.01/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

名古屋城の石垣

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 昨日に続いて名古屋城の話題です。天守閣は鉄筋コンクリ―ト製でもちろんオリジナルではありませんが、外観はオリジナルを再現しています。その天守閣に近づき、そして中に入ると分かるのですが、その大きいこと、本当に驚きます。オリジナルは当然木造だったのですが、にわかには信じられません。感覚としては奈良の大仏殿以上の規模ではないかと思われます。 

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  丁度我々がこの名古屋城を訪れた日に、名古屋市議会は天守閣を木造で再現することを決めたそうですが、これは木造としては平成の大工事になることでしょう。2022年の完成を目指すということで、その雄姿が今から楽しみです。でも、これを300年以上も前に機械なしで作っていたのですから、その技術力とエネルギーには本当に驚きです。

 さて今日の写真ですが、名古屋城東門から入り、天守閣に向かう途中で見かけた石垣ですが、昨日も書いたとおり、機械もなしでどうやってこんな巨大な石を積んだのでしょうか。写真でご覧の通り、隅の線がきれいに出ています。ちっとやそっとでは動かない石をどうやってこんなにきれいに積むのでしょう。その労力たるや想像以上ですが、世界にはこれよりもっとすごいのがたくさんあるのですから驚きです。

 ペルーのクスコでは、はるかに古い時代に、更に巨大な石が複雑に積まれていますから、できればそれを一度見てみたいものです。

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 カメラはCanon Power-shot S95 。大きな写真の撮影データは、焦点距離7.5mm35ミリ版換算 37mmISO200F5.01/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

 

名古屋城見学

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 名古屋城へは子供のころに訪れた記憶があるのですが、それが遠足だったのか、私的だったのか思い出せません。それくらいですから名古屋城の記憶は薄く、今回の訪問が初めてのようなものです。

 地下鉄市役所前駅を降り、地上に出るとそこはもう城公園の入り口で、場内へは東門から入りました。城を広く囲む堀は広くそして深いのに驚きますが、訪問当時堀の水は抜かれており、そのため余計に深く感じたのかもしれません。

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 名古屋城場内がとても広いため堀はとても長く、これを造るための土木工事に費やしたエネルギーを思うと脅威以外の何物でもありません。何しろ機械がない時代のことで、これらすべてが人力で行われたなど信じられないほどです。この堀の深さ、石垣の高さはこれまで見た中でも1,2位を争います。

 門を入るとあとこちに堀とは別の石垣があり、その角石の大きさ、立派さに感心します。かつてはこの石垣の上に建物があったのでしょう。

 ただ江戸城の石垣に比べると積み方は少し雑な感じはありますが、それは江戸城が素晴らしいのであって、決して名古屋城の価値を落とすものではありません。

 今日の写真は、天守閣を支える石垣の前で撮った一枚ですが、なぜかこの石垣、他の石垣に使われているきれいに面取りした石は使われておらず、より自然に近いものになっています。でもその大きさ、立派さには圧倒されます。それに下の小さな写真にある通り、天守閣の大きいこと、その巨大さに驚きました。当時の徳川家康の権力の大きさが偲ばれます。でも妻によれば大阪城はもっと大きいそうですが。

f:id:photolifenet:20170325222932j:plain カメラはCanon Power-shot S95 。大きな写真の撮影データは、焦点距離7.5mm、35ミリ版換算 37mm、ISO200、F5.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

遠いカワラヒワ

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 お天気のいい日には岐阜市郊外にある自宅周辺をカメラを持って散歩し、そこで出会う鳥たちを撮るのが楽しみなのですが、毎回そんなに都合よく出会えるものではなく、ほとんどシャッターを押すことがない日がたくさんあります。

 この時期には川面に浮かぶ水鳥たちや、柿畑のツグミには大抵毎回出会うのですが、既にこれまでたくさん撮っていますからそれほど積極的に撮りたい被写体ではなくなっています。

 そんな具合で毎回チャンスは少ないのですが、それでもほぼ毎日のことですから、この散歩で多くの鳥に出会い、多くの種類を写真に収めることができました。しかしながら以前から撮りたいいと思っているある鳥が撮れていません。それは今日の写真のカワラヒワです。

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 カワラヒワはこのあたりで珍しくないとても一般的な鳥で、毎日のようにその鳴き声を聞き、姿も見ているのですが、これまで満足できる写真を撮れていないのです。今日の写真は自宅裏にあるヒノキの高い梢にいたところですが、このように距離もアングルも鳥写真としては中途半端です。

 彼らは人間を非常に警戒している風で、なかなか近づけず、これまで良いチャンスはありませんでした。この鳥をなんとか撮りたいという目的もあって、自宅庭に餌代を作ったのですが、残念ながら未だに現れていません。

 期待は薄いのですが、これからも気長にチャンスを待つつもりです。

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 カメラはSonyα77Ⅱに、レンズは Sony 70-300 G SSM 。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO400、F6.3、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。