写真生活 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 散歩道のイカル

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 岐阜市近郊にある自宅の周辺を、お天気の許す限りカメラを持って散歩するのが当時の日課でしたが、この4月から勤めに出始めたことから、今ではすっかり足が遠のいています。
 この1周が約2.5㎞ほどの距離の散歩コースは、杉林に囲まれた国道、根尾川沿いの小道、柿畑の中の農道、そして荒れた広い農園のある野菜畑の農道と変化に富んでいますから、四季折々の風景と野生動物との出会いが楽しめます。

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 野鳥との出会いの機会については、寒い秋から春にかけての季節が多く、夏場にほとんど無くなってしまいますから、代わりにと言っては失礼ですが、道端の花や虫を撮影対象とします。でもそれは鳥を撮る時ほどの興奮はなく、よって夏場は歩く楽しみが大幅に減ってしまいます。
 冬の散歩は、寒さが厳しい日は防寒をしっかりすれば凌げますし、何より野鳥に出会えるという楽しみがありますが、夏の蒸し暑い日にカメラを持って出かけるのは結構気後れします。それに野鳥に出会えるチャンスをそれほど期待できませんからなおさらです。

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 そんなあまり期待していなかった、桜が散り始める頃のある春の日、今日の写真のイカルたちに出会いました。
 彼らはつがいと思われ、散歩コース上の根尾川沿いにあるツタの絡まった、営巣するには格好の場所と思われる木にいました。イカルは派手ではありませんが渋い体色の美しい鳥です。
 3枚目の写真は、イカルのいたすぐそばの小道で出会った、ミミズをくわえているのはホオジロでしょうか。

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 使用機材のカメラは SONY α550、レンズは Minolta AF100-300 Apo。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F6.3、1/640sでした。一枚目の写真はクリックして更に大きく見ることができます。

ベリーズ アルツンハの Indigo Bunting(インディゴ バンティング)

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 中米の国ベリーズの、この国最大の都市であるベリーズシティから、北西に車で1時間弱の距離に、都市に最も近いマヤ遺跡があります。
 そのマヤ遺跡公園「アルツンハ」は、近くに集落があるとはいえ周りは緑濃いジャングルに囲まれ、太古の人々の暮らしを想像させるる場所であると共に、そこは野生動物に出会える貴重なスポットでもあるのです。

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 この公園に造られている太古のピラミッドの頂上に立てば、地平線まで続くジャングルを上から眺めることができるのですが、山の無いここではそんな貴重な場所は他にありません。
 3枚目の写真でご覧の通り、この遺跡公園はジャングルにぽっかりと開いた虫食い穴のような、樹木の空白地帯ですから、ジャングルに住む野生動物たちを視界良く間近に見ることができるのです。

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 ジャングルには生き物たちが多く生息するのですが、しかし内部では濃く繁る枝葉に邪魔をされ、声は聞こえても彼らの姿を見ることが難しいのです。
 その点この公園の周りはジャングルの縁になっていますから、枝葉に遮られることなく、街中では出会えない珍しい野鳥たちを観察することができるのです。

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 今日の写真は、遺跡公園内のピラミッドの壁に当たる斜面で、草の実と思われる餌をついばむ、青色が美しい Indigo Bunting(インディゴ バンティング)で、3枚目がそのメスです。
 この鮮やかな青色の羽毛はどこにいてもよく目立ち、写欲をそそるのですが、彼のいた斜面が急傾斜なため、簡単にこれ以上近づくことができませんでした。うたに歌われた青い鳥はいたのですね。

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 使用機材のカメラは SONY α77Ⅱ、レンズは SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F5.6、1/500sでした。一枚目の写真はクリックして更に大きく見ることができます。

日本 谷汲山華厳寺のヤマガラ

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 岐阜市近郊にある自宅から車で10分ほどの距離に、日本最古の観音霊場である西国三十三番満願霊場として有名な谷汲山華厳寺があります。
 このお寺は境内の所々に大木があり、それらの木が良く繁っていますから、昼間でも陽が射す部分が少なく、よって周りより若干涼しそうですから、夏場でもよく歩きに出かけます。

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 またお寺の境内だけでなく、その山門に続く長い参道には昔ながらのお店がたくさん並んでいますから、それらの店を覗き、時には店先で田楽を食べながら、日本の古い町並みの雰囲気を楽しみながら歩くのは楽しいものです。
 このお寺への参拝は、そんな雰囲気を楽しむと同時に、普段の運動不足を補う目的もありますから、車はなるべく遠くに停め、歩く距離を多く取るようにしています。
 そしてこの歩きのもう一つの楽しみは野鳥との出会いです。でもこれまでの経験から、その出会いの頻度はそれ程高くなく、あまり多くを期待できません。野鳥が沢山いそうな環境に見えるのですが。

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 今日の写真はそんな数少ない出会いで、ヤマガラが何かの実を足で押さえ、つついている場面です。
 ヤマガラは姿もですが、その動作がかわいらしいく、私の好きな野鳥の一つで、飼ってみたいと思わせる鳥でもあります。
 2枚目は境内の参道の真ん中に建つ、香をたく建物でしょうか。美しい形をしています。奥の階段の上に本堂が見えます。
 3枚目は境内にあるカヤの木の巨木で、大きなこぶや苔むした姿が長い風雨に耐えた力強さを感じさせます。

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 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 1,000、F 4.0、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

日本 文殊の森のメジロたち

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 昨日の日曜日、岐阜市近郊にある自宅から、車で10分ほどの距離にある文殊の森公園に出かけたことは既にお話ししました。今日はその続きです。
 この日はやはり猛暑の日で、気温は37℃に達し、谷間の風が通らない登山道部分は耐え難い暑さで、大量の汗をかきました。
 この時期、夏山は枝葉が濃く繁り、探鳥には適さないのですが、それでも冬場には見られない鳥に出会えるかもしれないと、汗をかきながらも目と耳を研ぎ澄ませて歩きました。

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 歩きの途中で時折葉陰に野鳥を見つけるのですが、カメラをスタンバイする間に姿を消してしまいますから、種類を確認することができないということが何度もありました。目で確認するには遠く暗いため無理です。
 この日に持ち出したカメラは、600㎜までの望遠が使えるにもかかわらず携行性が高く、画質もいいのですが、野生動物を撮るにはスタンバイまでに時間がかかり過ぎるのが欠点です。
 このカメラ、ビデオ撮影を重要視していることからズーム作動が電動となっており、その動きが緩慢なのです。更には起動後にはピントがなかなか合わないこともあるのです。

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 そんな苦労はあるのですが、機動性が高いことから、今のところこのカメラに頼っています。
 今日の写真は、登り口にある欅の木にいたメジロたちで、10羽程の群れでした。近くには昨日の写真のコゲラがいました。
 夏は葉が茂っていることからなかなか撮り辛いのですが、でもやはり背景が枝だけよりも、緑の葉がある方がいいですね。

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 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 800、F 4.0、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

日本 文殊の森公園のコゲラとミンミンゼミ

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 お盆に台風10号が西日本を直撃し、遠く離れている岐阜市近郊にある自宅の周辺でも、その影響で結構な風が吹き、強い雨は一晩中降っていました。
 その台風一過で、これで少しは涼しくなるかと思いきや、また連日35℃以上の猛暑に逆戻り、今日の地元の道路に設置してある温度計は午後1時で37℃を表示していました。

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 そんな暑い日の今日、自宅から車で10分ほどの距離にある文殊の森公園に久しぶりに行ってきました。猛暑の日が続く夏になって初めての山登りです。
 駐車場に車を置いて登り口に入った所で、10羽ほどのメジロの群れに出会い、枝から枝へ素早く飛び移る彼らをカメラで追っていると、メジロより少し大型の鳥が幹に張り付くのが見えました。それが今日の写真のコゲラです。
 この文殊の森公園にはこれまでに何度も来ているのですが、アオゲラアカゲラに会ったことはなく、いつも出会うのはなぜかコゲラだけです。

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 この写真のコゲラ、まだ羽毛が生え揃っていなように見えることから、もしかしたら今年巣立ちした若鳥かもしれません。
 3枚目の写真は、登山道の途中で見かけたミンミンゼミで、彼らにとって短い夏を惜しむかのように大音量でおなかを震わせて鳴いていました。あの小さな体からあれだけの音を出すのですから、野生生物の体は良くできていると、本当に感心します。

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 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

ベリーズ 背景は街中のマングローブが繁る川

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 中米の国ベリーズに滞在していた当時、自宅はこの国最大の都市であるベリーズシティの中心部から、車で10分ほどの距離にある住宅地にありました。
 この街は川によって運ばれた土砂が海に流れ出して陸地を形成した扇状地の上に築かれており、3方が海で囲まれ、土地の標高が平均で50cmに満たないような低さですから、街の至るこ所に水があるという湿地のような場所なのです。

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 そんな土地柄か、街中であっても野生動物が多く生息し、赴任当初に限らず、毎日の生活の中で驚きの連続でした。
 例えば今日の写真の背景は、自宅から歩いて20分ほどの所にある橋から見た川ですが、この街中を流れる川にはジュゴンマナティ)や川イルカ、クロコダイルが生息しており、それらを実際に見かけることがあるのです。
 川岸にはクロコダイルが人を襲うことから、遊泳禁止の看板が立っているのですが、現地の貧しい子供たちは気にする様子もなく泳いでいます。でも危険であることは確かです。

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 この橋に立って眺めていると、他の国ではジャングルでしか見かけないような野鳥たちに出会えますから、週末はここへ散歩に来るのが楽しみな日課になっていました。
 背景にあるように、街中でありながら川の両岸は深いマングローブの林に覆われていますから、この景色は街中での生活の息抜きにちょうど良かったのです。それにご覧の通りその一角にある家並みがメルヘンチックで、写真としてとても絵になるのでした。
 3枚目は、川の近くに咲いていた中米の桜と言われるポウイの花に来たボルチモアオリオールで、花のピンク色と共に、鮮やかなオレンジ色が青空に映えてきれいですね。

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 使用機材のカメラは Fujifilm Finepix F60fd。大きな写真の撮影データは、焦点距離8.0mm、35ミリ版換算 37mm、ISO 100、F5.6、1/540sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

日本 ちょっと古いレンズ Minolta AF APO TELE ZOOM 100-300mm F4.5-5.6 で撮る野鳥たち

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 岐阜市近郊にある自宅の敷地の隣は、近頃手入れがされていない栗畑ですが、この畑の持ち主である先代が亡くなってから栗の木の世話はさておらず、下草刈りも回数が大幅に減り荒れています。

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 下草が伸びた畑は見た目が良く無く、いかにも荒れ地といった感じで、夏は暑苦しく見えてしまします。でもそういった自然に近い方が草花が育ち、虫たちも多く集まるのだと思います。そうはいっても私としてはきれいに草が刈られた畑の方が好きですが。
 今日の写真は、その隣の栗畑を訪れたシジュウカラジョウビタキのメスで、2012年の3月に自宅のバルコニーや部屋から撮ったものです。

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 これらを撮影したレンズは古いミノルタ製で、それに関しては以下のサイトで紹介されていますので引用します。
http://wiki.a-system.net/index.php/lens/minolta/tele/AF%20APO%20TELE%20ZOOM%20100-300mm%20F4.5-5.6
 「前群にADガラスを2枚採用したコンパクトな望遠ズームレンズ。1993年11月に発売された初代と、 円形絞り・フォーカスクラッチ採用、距離エンコーダ対応を図った(D)が2000年9月に発売された。
 光学設計はどちらも共通だが、レンズフードが初代のスナップ式に対し(D)はバヨネット式に変更 されている。」
 「レンズの描写については100~200mm付近は絞り開放からでも充分に解像するが、そこから先は 色収差こそ抑えられているものの解像が落ちる傾向が見られる。(絞り込む事で改善はする) 」

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 私としての感想は、このコンパクトさでありながらこの性能は高く評価できると思っています。個人的にはどんなに高性能なレンズでも、普段の持ち運びを躊躇させるようでは意味が無いのです。

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 使用機材のカメラは SONY α550、レンズは Minolta AF APO TELE ZOOM 100-300mm F4.5-5.6。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F6.3、1/5000sでした。一枚目の写真はクリックして更に大きく見ることができます。