写真生活 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

ベリーズ 川岸の Least Sandpiper (サンドパイパー)

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 中米の国ベリーズに住んでいた頃、自宅はこの国最大の都市ベリーズシティの住宅地にあり、周りは住宅が多かったのですが空き地なども多く、緑の自然がたくさんある場所でした。また都市全体の標高が低く、自宅周辺も例外でなかったことから水場があちこちにあり、その分野生動物が多かったのではと思います。
 毎週末は自宅近所を散歩することを習慣にしており、そのコースは基本的に1.5Kmほど先の川を折り返し地点にしていました。いつも川を目指したのは訳があって、それはこの川を泳ぐマナティジュゴン)やクロコダイルを見たいのと、両岸にマングローブがうっそうと茂る、街中とは思えないジャングルの中のような川の景色が好きだったからです。

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 でも年を経る毎に、この川も開発の波から逃れることはできず、散歩コースの折り返し地点に橋が架かり、そのためともう一つ、近くに大きなバスターミナルが予定されており、川岸の多くのマングローブが切られてしまいした。それが原因なのか、週末ごとの散歩の後半にはこの地点でクロコダイルを見ることはありませんでした。
 さて今日の写真ですが、橋がまだ架かっていない頃、折り返し地点では川岸に容易に近づくことができ、そこでたくさんの種類の野鳥たちを撮ったのですが、そんな頃の2枚です。
 Least Sandpiper (サンドパイパー)はこの辺りでごく普通に見られる水辺の鳥で、この場所では必ず出会うことができました。この鳥もこの国の他の鳥と同じくあまり人を恐れず、こちらが静かにしていればかなり近くで彼らの様子を見ることができました。

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 使用機材のカメラはSony α57に、レンズは Sony DT55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F5,6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 

国宝 犬山城訪問

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 岐阜市近郊にある自宅からそれほど遠くないところにありながら、これまで訪れる機会がなく、いつも気になっていたのが犬山城です。
 今日は朝から秋晴れの一日、このお天気なら天守閣が青空をバックにに映えるに違いないと、ついに国道21号線へとハンドルを切りました。犬山城へは若いころに一度行ったことがあるのですが、残念ながらその記憶は薄く、細部を思い出せません。

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 さてその自宅から車で一時間強で行ける、今回が2度目の犬山城ですが、大きな写真の通り、うわさにたがわず美しいお城です。場所は木曽川のほとりにあり、天守閣は小高い丘の上で、対岸から見ると、静かな水面に写るその景色は格別です。
 天守閣には最上階まで急な階段ですが登ることができ、そこからの眺めも素晴らしく、遠くに岐阜城を見ることができます。

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 このお城は、公式サイト (http://inuyama-castle.jp/) によれば、「国宝犬山城は、室町時代の天文6年(1537)に建てられ、天守は現存する日本最古の様式です。木曽川のほとりの小高い山の上に建てられた天守閣からの眺めはまさに絶景。」とあり、木造の細部が見て取れるお城内部は圧巻です。この天守閣が現存していることはまさに歴史の奇跡で、今後も長く大切にしていただきたいものです。
 岐阜周辺には国宝のお城が多くあり、この犬山城を筆頭に、滋賀県彦根城、長野県の松本城、そして少し遠くなりますが、兵庫県の姫路城。この中でまだ行っていない姫路城に近々行ってみたいと思っています。
 下の小さな写真は、天守閣への登り口の石碑と、場内に入る門ですが、門の前に立つと当時の侍たちの行き来が想い起こされます。

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 使用機材のカメラはSony α7Ⅱに、レンズは Minolta AF24-85/F3.5-4.5。大きな写真の撮影データは、焦点距離約35mm、35ミリ版換算35mm、ISO 320、F8.0、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

ベリーズ 働き者の、Coommon Tody-Flycatcher (コモン トゥディフライキャッチャー)

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 今日の写真は、街中以外なら通常どこでも見られる、ハチドリほどの大きさしかない小さなかわいいらしい鳥、Coommon Tody-Flycatcher (コモン トゥディフライキャッチャー)です。
 この写真の場所は、この国最大の都市ベリーズシティから車で30分ほどの郊外にある、都市に一番近いリゾートホテルがある庭先です。

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 このホテルは、この国最大の川であるベリーズ川のほとりにあって広い敷地を持ち、多くの樹木が繁る緑豊か
な場所であり、このホテルの敷地を含め、周辺ではたくさんの動物を見ることができます。ですから、当時ベリーズに住んでいた頃は週末にここを訪れ、野鳥などの写真を撮ることが多かったのです。
 この写真のフライキャッチャーは、なぜか街中で見ることはなく、しかし少し郊外に出ればたくさん出会うことができます。私の自宅があるベリーズシティの住宅地周辺の環境は、郊外とそれほど違うとは思えないのですが、それでもこの鳥を見たことはありません。ちょっと不思議な感じがします。

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 全長10㎝ほどの小さなこのフライキャッチャーは、とても元気な活動的な鳥で、働き者らしくひと時もじっとしていません。その野鳥界の仕事師は、アフリカのハタオリ鳥が作るような、草で編んだ吊り巣を器用に作りますから、それを見るのもまた野鳥観察の楽しみでもあります。
 この小さな働き者は人をあまり恐れず、たとえ巣のある場所でもかなり近くまで寄ることができますから、体が小さいにも関わらず大きく写すことができます。でもやはりわれわれ人間は彼らにとってストレスになるでしょうから、特に巣のある場所では近づかないようにしています。

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 使用機材のカメラはSony α57に、レンズは Sony DT55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F5,6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 

オールドレンズの旅 AF Zoom-Nikkor 35-135mm f/3.5-4.5s MACRO

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 先日防湿庫の整理をしていて見つけ、今日の写真を撮ったニコンのレンズをご紹介します。
 このレンズはネットで調べると1988年の発売だそうですから、もう30年になる、オールドとまではいきませんが、古いレンズです。
 外観は昔のレンズらしく大柄で、金属でできていると思わせる重さを感じます。ただ、造りはいいと思うのですが、フォーカスリングが軽く回り、この点だけが軽薄な感じがします。

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 昨日のこのブログ上で、このレンズで撮ったクロアゲハの写真を載せましたが、今日は同じ日に撮った人物写真です。
 人物、特に女性写真の場合は逆光で撮るのが美しく見せるコツで、アクセントとして横並びか背景などに花を配すると、加えて華やかさを演出できます。今日のこの写真はまさにその典型的な1シーンです。
 このレンズの特徴は、ズーム操作が直進式で、またピント合わせは別にリングがありますから、それに対応した操作が必要です。AFで使用する場合は特に問題はないのですが、MFでは操作が少し面倒な感じがします。

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 今回MFで撮ってみて気になったのは、あるズームレンジでピントを合わせ、その後ズーミングするとピントがずれてしまったことが数度ありました。しかしこれは、もしかしたら私の操作ミスかもしれません。
 画質に関しては全く問題なく、どのレンジでも素晴らしい解像力を楽しめますし、この作例の通り、ボケや発色もきれいです。
 AFで逆光の女性を撮るとピントがあいまいになることが多く、後でモニターで見てがっかりするのですが、このカメラでの場合はMFで、また中央部拡大機能がありますからピントを外すことなく、更に手振れ補正が効きますから、そのレンズが持つ本来の性能を堪能できます。
 これまで不満のあったレンズでも、このカメラで撮りなおしてみれば、そのレンズの性能を見直すことになるのではと思っています。これまで試したレンズ総てがそうでしたから。

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 使用機材のカメラはSony α7Ⅱに、レンズはAF Zoom-Nikkor 35-135mm f/3.5-4.5s MACRO。大きな写真の撮影データは、焦点距離約80mm、35ミリ版換算80mm、ISO 320、F5.6、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

オールドレンズの旅  AF Nikkor 35-135/F3.5-4.5 MACRO で蝶を撮る

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 昨日の夜中18日未明に、岐阜市近郊の我が家のすぐ北側を台風18号が通過しました。今朝がたいつ頃雨風が止んだのか知りませんでしたが、夜10時ころに寝付いた時には既に強風が吹いていました。
 しかし今朝は早い時間から陽が射し始めたため、台風一過の自宅周辺を見て回りましたが、特に被害はなく安心しました。ただ隣の栗畑はたくさんのイガが落ちており、被害は皆無ではありませんでした。

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 その後陽射しは途切れることなく、午後もいいお天気でしたから自宅近所の散歩に出かけました。その散歩コースの折り返し地点にお墓があるのですが、その隅に鮮やかな赤色をした彼岸花が咲いていました。この花を見ると秋の深まりを感じます。
 その彼岸花の蜜に誘われクロアゲハが来ていました。この辺りではアゲハよりこの種類が多く、彼は花から花へ忙しく飛び回っていたことからピント合わせが難しかったのですが、何とか撮れたのが今日の写真です。
 ピント合わせはこのカメラの一つの機能である、合焦部に色がつくのを利用したのですが、うまくいったようです。
 使用したレンズは今回初登場で、以前に購入しただけで使用することなく防湿庫に入っていた1本ですが、やっと使うことができ喜んでいるところです。
 それにしてもやはり素晴らしい性能ですね。良いカメラボディがレンズの性能を余すことなく引き出しているといった感じです。

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 使用機材のカメラはSony α7Ⅱに、レンズはAF Zoom-Nikkor 35-135mm f/3.5-4.5s MACRO。大きな写真の撮影データは、焦点距離約100mm、35ミリ版換算100mm、ISO 320、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

ベリーズ 日本のスズメのような White-collared Seedeater (ホワイトカラード シードイーター)

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 今日の写真は、中米の国ベリーズのどこでも見られるかわいらしい White-collared Seedeater (ホワイトカラード シードイーター)です。
 この鳥は日本のスズメのような位置づけで、街中、村落部を問わず、人の住んでいる所なら必ず見かけます。そしてスズメと同じく、人がいない所でこの鳥を見かけることはありません。

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 週末の散歩で、この国最大の都市ベリーズシティの住宅地にある自宅周辺を歩いていると、この鳥が集団で、道端や空き地に生えている草の実をついばんでいるのに出会います。
 この鳥もこの国に住む他の鳥と同じく人をあまり恐れず、かなり近くまで寄ることができますから、この点は日本のスズメとは違います。

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 日本のスズメはオスとメスが同じ体色をしていますが、このシードイーターはメスが淡い褐色で、光の加減で金色に見えることもあります。オスはメスとはまったく違い、下の小さな写真の通り、白と黒のツートンカラーで、この2色以外の色は全くありません。
 オスはよく電柱の上などでさえずり、その美しい鳴き声は物悲しいような、また哀愁を帯びた響きが、母の子守唄を聞くようで、時には望郷の念に駆られます。

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 使用機材のカメラはSony α57に、レンズは Sony DT55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F7.1、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

自宅庭の大きなクモ

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 今日の写真は、岐阜市近郊にある自宅の庭で見つけたクモで、背中の色と模様が虎のように見えることから、勝手にトラグモと呼んでいます。
 この見つけたクモはとても大きく、この庭で最も多く見かけるジョロウグモと比べても引けを取らないばかりか、最も大きな個体に匹敵するほどです。
 下の小さな写真を見ればよく分かるのですが、クモの全身は長い毛におおわれており、脚にはトゲのような太めの毛が生えています。体の毛は防寒用だと思いますが、クモたちは冬をどうやって過ごすのでしょうか。

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 この辺りでは冬になると雪が積もりますから、その中で巣を張っても虫はおらず、捕まることはありませんから飢えるはずですが。
 それと、クモの糸で空中に巣を作らず、地上で暮らすクモたちの目は大きいのですが、写真のこのクモの目は小さいのが分かります。これは獲物がクモの糸にかかれば、その振動ですぐに位置や大きさもわかると思いますから、高い視力は必要ないからでしょうね。ジョロウグモもやはり目は小さいのです。
 彼らは空中にクモの巣を張り、獲物がかかるのを待つのですが、どうして彼らの体は目立つ色をしているのでしょうか。地味で保護色の方が待ち伏せには理にかなっているような気がするのですが。

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 獲物となる虫たちはよほど無神経なのでしょうか。それと、目立つ体は天敵に見つかりやすく危険だと思うのですが。不思議ですね。
 彼らに天敵がいることは確かで、その証拠にこの写真のクモ、8本あるはずの足が1本足りません。どの場所でもそこで見つかるクモをよく見てみると、むしろ8本全部揃っているクモの方が少ないように思います。野生の世界は過酷ですね。
 下の小さな写真は、今頃よく見られる可憐な小さな花です。

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 使用機材のカメラはSony α77Ⅱに、レンズは Tokina AF100mm Macro 。大きな写真の撮影データは、焦点距離100mm、35ミリ版換算150mm、ISO 400、F5.0、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。