今日の写真はどなたも見覚えがあるかもしれません。そう、ハリーポッターの映画で登場する魔術学校の大食堂です。勿論この食堂はあの映画ほどの規模はありませんが、形式は同じですから、あの画面を彷彿とさせます。
オックスフォード大学に限らないと思いますが、こういった伝統のある大学では、学生たちが毎日このように大食堂に集まり夕食を共に取るのですね。ですから構内にはこれを賄えるだけのキッチンがあるのです。
観光客はこうして Christ Charch College（クライスト チャーチ カレッジ）等の大学構内を見学しているのですが、学校は毎日通常の授業をしており、学生たちはここで生活していますから、この大食堂は現在毎日使われています。つまり学生たちは毎日こうして観光客を受け入れている大学で、いつも見られながら勉強している訳ですが、それを彼らは誇らしいいのか、或いは迷惑と思っているのかどうなのでしょう。 下の小さな写真は食堂全体ですが、壁にはたくさんの肖像画が飾られています。歴代の教授陣でしょうか。
もう一つの写真は、この大学のメインとなる中庭です。芝生がきれいに手入れされ、一点の乱れもありませんでした。ハリーポッターではこのような中庭の場面も登場しました。
カメラはCanon IXY 20IS。大きな写真の撮影データは、焦点距離6.2mm、35mm版換算の焦点距離40mm、ISO100、F2.8、1/8sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 さすがIS、手振れが良く抑えられています。
