写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 背景は華厳寺参道の紅葉

f:id:photolifenet:20181124215145j:plain

 11月21日水曜日に、岐阜市近郊にある自宅から車で15分ほどの距離にある、谷汲山華厳寺へお参りに行ってきました。このお寺は春の桜と秋の紅葉の名所で、その時期になると大勢の人が訪れますから思うように写真が撮れなくなります。それを知っていますから、ここに来るときは混雑が予想される週末を避けるようにしています。

f:id:photolifenet:20181124215200j:plain

 さてその華厳寺の紅葉の具合ですが、両側に土産物屋や茶店が並ぶ参道はモミジが赤く鮮やかに色づき、ちょうど今が見頃を迎えています。1枚目、2枚目の写真でその様子がお分かりいただけると思います。
 でも山門をくぐって境内に入ると、3枚目の写真の通り意外にもまだ緑色のもみじが多く残っており、見頃はもう少し先になりそうな感じでした。

f:id:photolifenet:20181124215247j:plain

 今日は24日で、3連休の中日ですが、華厳寺方向に向かう車が列をなしていましたから大きな人出だと思いますし、明日もお天気が良いようですから、さぞやにぎやかなことになると思います。
 真っ青な青空を背景にして、参道を染める紅葉はまさに日本の風景ですね。こうした環境で写真が撮れることはうれしい限りです。

f:id:photolifenet:20181124215127j:plain

 使用機材のカメラはSony α7Ⅱにレンズは Tamron SP AF 24-135 。大きな写真の撮影データは、焦点距離60mm、35ミリ版換算60mm、ISO 400、F 8.0、1/160sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

日本 背景は根尾川渓谷

f:id:photolifenet:20181123164120j:plain

 岐阜市近郊にある自宅周辺を、カメラを持って散歩するのが日課になっており、毎日同じ場所を歩くと季節の変化を肌で感じ、動物たちとの出会いを通じて豊かな自然を体験することができます。
 日本は世界でも開発が進んだ国の一つであり、アジアで唯一の先進国でありながら、全国の地方の隅々まで豊かな地元の伝統が息づき、そのうえでこのような豊かな自然があるのですから素晴らしい国だと思います。

f:id:photolifenet:20181123164326j:plain

 先日の11月22日、いつもの散歩コースの根尾川沿いで、マガモたちがゆったりと泳いでいるのを見かけました。今年も北の国からこの日本を訪れてくれてくれたのです。
 これまでこのブログ上でこうしたマガモたちの姿を多く紹介してきました。今日の写真がいつもと違うのは、マガモたちに交じってカイツブリが一緒に写っていることです。

f:id:photolifenet:20181123164351j:plain

 今シーズンでこの川面を眺めるのは3年目になりますが、これまでカイツブリを見た回数はごく僅かでした。今シーズンはすでに何度も見ていますから、もしかしたら数が増えているのでしょうか。そうであればうれしいのですが。
 3枚目の写真は、同じく散歩コースの柿畑の様子ですが、実はすっかり収穫され、枝に残った葉が美しく色づいています。

f:id:photolifenet:20181123164059j:plain

 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/320sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

ベリーズ カリブ海の島ツアー

f:id:photolifenet:20181122203542j:plain

 中米の国ベリーズは、ユカタン半島の付け根に位置し、国土は南北に長くその一方の東側がカリブ海に面しています。そのカリブ海の海岸は遠浅であることからサンゴ礁が発達しており、オーストラリアに次いで世界第二位の規模を誇るサンゴ環礁を形成しています。

f:id:photolifenet:20181122203552j:plain

 そんなサンゴの海が広がり沖の遠くまで島が点々と多くあるのですが、人が集落を作っての住める規模の島は2つだけで、他は小さく、せいぜい野球のグランド程度の広さしかないのがほとんどです。
 こういった小さな島のほとんどは観光用に使われ、ボートツアーで訪れることができます。ヤシの木があるだけの白い砂の島には桟橋とトイレ、あちこちにテーブルといすが置かれ、ツアー会社が用意した昼食を取れるようになっています。それが3枚目の写真ですが、我々が訪れたこの日はあいにく天気が悪く、エメラルドグリーンの海はくすんだ色にしか見えませんでした。

f:id:photolifenet:20181122203603j:plain

 この島ではシュノーケリングを楽しむのですが、どこまでも遠浅で、歩いても歩いても腰以上に深くならないのは安心と言えば安心ですが、少し物足りない感じもします。
 1枚目、2枚目がその島の周辺で見かけた魚たちで、種類は大きいのから小さいのまでたくさん見ることができ、ヤシの実ほどの巨大なヤドカリもいました。写真の中にカレイだかヒラメがいるのですがお分かりになりますか。

f:id:photolifenet:20181122203525j:plain

 使用機材のカメラは Canon IXY Digital 700に専用水中ケース。大きな写真の撮影データは、焦点距離7.7mm、33ミリ版換算39mm、ISO ?、F7.1、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

日本 背景は鍋原の根尾川渓谷

f:id:photolifenet:20181121200628j:plain

 先日このブログ上で、今シーズン初めてのマガモの群れを見た話題を掲載したのですが、今日の写真はその時と同じ場所で撮った2枚です。
 ここは毎年、根尾川渓谷の紅葉を背景にする私のお気に入りの撮影スポットなのですが、去年はその前年に比べて紅葉の鮮やかさが今一つだったのですが、今年も現時点では去年よりさらに色づきがよくありません。

f:id:photolifenet:20181121200649j:plain

 紅葉の良し悪しはその年の天候や、もしかしたら台風被害も関係するのかもしれません。今年はこの地方を3度も台風が通過し、いずれも風が強かったことから、それが影響しているのかもしれません。
 ところでこの写真は、逆光状態で撮影しており、フードがあるとはいえレンズには太陽光が直接当たっているのですが、画面からはそれを想像できないほどに人物がクリアーに写っています。24㎜から600㎜の超高倍率ズームレンズでありながらこの性能は素晴らしいと思います。

f:id:photolifenet:20181121200557j:plain

 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離16.3mm、35ミリ版換算44mm、ISO 400、F 4.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

ベリーズ 林の中の Hooded Warbler(フーデッド ワーブラー)

f:id:photolifenet:20181120220839j:plain

 今日の写真の鳥は、中米の国ベリーズで普通に見ることができる Hooded Warbler(フーデッド ワーブラー)で、テレビなどで見かけるように、まるで西洋の女性が黒いフードをかぶったような外観が特徴的な、スズメほどの大きさの野鳥です。
 手元の図鑑で調べてみるとこの鳥、冬の渡り鳥で、ベリーズでは1月から4月の間に見られるとありますが、私がこの写真を撮ったのは10月ですから、説明とはなぜか少し誤差があります。

f:id:photolifenet:20181120220854j:plain

 このワーブラーは常に林の中で生活しているようです。見かけるのはいつも葉の繁った、昼間でも少し薄暗い場所で、地面近くの低い位置であることが多いのです。おそらく地面近くか地面にいる虫を探しているのだと思います。
 このワーブラーを、この国最大の都市ベリーズシティで見かけたことは一度もないことから、彼らは郊外や地方にしか住まないものと思います。

f:id:photolifenet:20181120220912j:plain

 ベリーズシティは水と緑が豊かで、ジャングルにしか住まないような大型のカワセミやキツツキなどの種類でも見かけることがあるほど、大抵の種類は生息しているのですが、このワーブラーは見たことがありません。ただしこれは私の認識不足かもしれませんが。
 この鳥、この国に生息する他の多くの種類と同じように、人をあまり怖がりませんから撮影が比較的容易な部類に入ります。

f:id:photolifenet:20181120220819j:plain

 使用機材のカメラは Sony α57、レンズは Sony DT55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F5.6、1/50sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

日本 今シーズン初めて撮ったジョウビタキ

f:id:photolifenet:20181119210823j:plain

 今日の写真は、先日の11月12日、岐阜市近郊にある自宅周辺の散歩の際に見かけたジョウビタキのメスで、この種類はこの秋になて数回見かけたのですが、写真に収めたのは今回が初めてです。

f:id:photolifenet:20181119210841j:plain

 場所は毎日の日課にしている散歩の、二つあるルートのうちの南コース上で、根尾川に近い畑の辺りの木々はすっかり落葉し、冬の気配が濃厚な風景となっています。
 冬鳥のジョウビタキは毎年同じ場所に帰ってくるそうですが、この個体も現在いるこの南の故郷に帰ってきて冬を過ごすのでしょうね。
 2枚目の写真はやはり散歩コース上にある民家の庭先の柿の木ですが、葉はこんなにも赤く色づくのですね。でも総ての柿の木がこうなるのではなく、くすんだ色のまま落葉してしまうのも多々あります。この色の変化の差はいったい何に起因するのでしょうか。

f:id:photolifenet:20181119210901j:plain

 3枚目は同じく散歩コース上ですが、そのルートから少し外れた小学校の横道にある、美しい赤い実をたくさん付けた木が並木になっている場所です。こういった実に、たくさんの野鳥が集まってくれると私としては嬉しいのですが。

f:id:photolifenet:20181119210800j:plain

 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 7.1、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

日本 谷汲横蔵寺の紅葉

f:id:photolifenet:20181118203610j:plain

 岐阜市近郊にある自宅から、車で20分ほどの距離に生き仏のミイラで有名な谷汲山横蔵寺があります。このお寺はミイラと共に紅葉がきれいな寺としても有名で、秋のシーズンには沢山の人が訪れます。
 このお寺で、この時期を題材にした紅葉の撮影ポイントはいくつかあり、その中の一つで、いつもカメラマンが三脚を据えているのが、駐車場から見上げるお寺に続く赤い橋です。この古風な橋の周りにたくさんのもみじが植わっているため、美しい構図と色で撮ることができるのです。

f:id:photolifenet:20181118203625j:plain

 今日の1枚目の写真がその橋ですが、その橋全体を構図に入れた定番の撮影ポイントには多くのカメラマンがいたことから、そこからの撮影をあきらめ、別の角度から橋の欄干を入れただけのものにしました。
 とにかくこの日は木曜日という週日にも拘らず、観光バスでの団体客もあったりと沢山の人出であったため、他の人の迷惑にならないようにとの気遣いから、写真撮影は思うようにできませんでした。
 2枚目の写真は、山門に続く景色で、ここが最もモミジの美しいポイントの一つなのですが、既にそこのモミジは盛りを過ぎ葉を散らしていました。3枚目の写真がその散ったモミジの葉が地面を赤く染めているシーンです。

f:id:photolifenet:20181118203641j:plain

 境内にはまだ緑色のモミジもありましたが、大方は葉を散らしており、最も美しい時期は過ぎたなといった印象でした。
 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離15.7mm、35ミリ版換算43mm、ISO 400、F 3.2、1/100sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。