岐阜市近郊にある自宅近くを、毎日カメラを持って約2.5Kmの道のりを散歩しているのですが、普段でもそれほど多くはなかったのに、近頃はめっきりと野鳥の姿を見る機会が減りました。川にカモの姿はなく、彼らはもう北に帰ったのかもしれません。ジョウビタキももうずいぶん長いこと見ていません。
イカルやシメも、1か月ほど前までは群れているたくさんの数を見かけたのですが、数日前に2羽のイカルを遠くの木の梢で見かけたのが最後です。思えば新緑の枝にイカルやシメの姿を見た記憶がありません。
そんな近頃の散歩道ですが、なぜかモズだけは毎回現れ、今日の写真のように道端の木の上で大きな声で鳴いています。毎回同じところですから、もしかしたら彼らの巣に近づいた私を威嚇しているのかもしれません。
かなり近づいても逃げないこと、鳴き方が鋭いことからそう思うのですが、散歩はこの道しかないため避けるわけにもいかず、しばらく我慢してもらうしかありません。
下の小さな写真は、隣の家の大きな庭木のつつじで、もうこんなにきれいに咲いています。

カメラはSony α77Ⅱに、レンズは Sony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。