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日本 毎回新発見のクモたち

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 今日の写真は、岐阜市近郊にある自宅の庭で見かけたクモで、生まれて初めて見た種類です。
 通常クモは空中に巣を作ることから良く目立ち、それらはいずれも記憶にあるのですが、そういった巣を持たず地上を歩く種類は、普段の生活の中で目につきません。
 クモは昆虫に分類されず、独自の種類ですが、そのクモだけで日本に1200種が生息しているとのことです。クモだけでこの数字ですから、自然界の生物の多様性は本当にすごいですね。
 私は自宅の庭という狭い範囲で見かけるクモが、発見するたびにこれまで見たこともない種類であることに驚きを覚えるのですが、この種類の数を知るとそれも納得できます。

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 通常空中に巣を作るクモは体が大きく、地上にいるのは総じて小さいような気がします。それもあってか普段見かける機会が少ないのかもしれません。
 その体の小さいクモの写真を撮るのは結構大変で、望遠マクロレンズが必要だと思いますし、相手は小さく良く動きますからAFは必須だと思います。
 でもそれらのクモの姿かたちは千差万別で、見つけるたびに新しい種類ですから興味は尽きません。
 使用機材のカメラは Sony α330、レンズは Minolta AF50mm Macro F2.8。大きな写真の撮影データは、焦点距離50mm、35ミリ版換算75mm、ISO 400、F5.6、1/125sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。