写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

背景は岐阜伊奈波通の枝垂桜

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 連日のお天気続きで花見に精を出していますが、昨日は岐阜市内への所要のついでに、かつて私たち夫婦の結婚式を挙げた伊奈波神社に寄ってみました。

 稲葉神社に続く伊奈波通りには、ピンク色が美しい枝垂桜が満開で、青空に美しく映えており、これを目当てと思われる観光客がちらほら見え、皆さんスマホなどで写真を撮っていました。でもこの桜並木、道路を車が通ることから車道に出て写真を撮ることができず、今一つこの美しい並木の様子をお見せできないのが残念です。

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 当日は境内の桜の花は終わっており楽しむことはできなかったのですが、この神社に続く伊奈波通が美しいピンク色に染まるこの時期、2度目の桜を楽しむことができます。

 神社参拝後、近くの通りを歩いてみたのですが、かつての賑わいが嘘のように人通りはほとんどなく、時代の移り変わりを感じました。でも伊奈波通から2ブロック南側にある知り合いのケーキ店「アンドレディ」は、写真仲間のご主人が亡くなっていたのは驚きでしたが、ケーキは昔ながらの味でホッとしました。

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 カメラはSony α7Ⅱに、レンズは Minolta AF24-105 F3.5-4.5。大きな写真の撮影データは、焦点距離55mm、35ミリ版換算55mm、ISO200、F9.0、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

 

自宅庭の椿

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 岐阜市郊外にある自宅周辺は、今桜が満開を迎え、道路沿いや川岸、野山がピンク色に包まれています。

 我が家は国道の脇にあり、その道は日本三大桜と言われる根尾の薄墨桜に続いていることから、満開の今は観光客が増えて一年で最も交通量が多い時で、その車の流れを見ていると、日本人の桜に対する想いを改めて実感しています。桜が満開の風景は何度見ても素晴らしいですから。

 

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 そんな桜一色の季節ですが、自宅の庭に植えてある椿が花をつけています。緑色の中で赤色、黄色が目立つ立派な花で、その美しさに惹かれ撮ったのが今日の一枚です。

 現時点ではこの木に三輪のみですが、幹の直10cm程、樹高2,5m程ですからもっと花をつけてもいいと思うのですが。庭は山土を入れて造成していることから栄養不足なのでしょうか。

 下の小さな写真は自宅近所の椿の木ですが、こんなにいっぱい花をつけています。この差はどこから来るのでしょう。でもこんなにたくさんはいらないのですが。 椿は西洋のバラと並んでとても魅力的な花だと思います。

 

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 カメラはSony α77Ⅱに、レンズは Sony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO1,250、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。            

満開の根尾薄墨桜

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 今日は久しぶりに晴れ間が見えたことから、少しでも多くの桜を見ようとあちこち走り回りましたが、日差しがあっても北風が強く吹く、花見には少し寒い日でした。
 風は心配ですがこれだけ寒ければ花はもう少し持つかなと勝手に解釈し、数日前に満開とテレビで紹介されていた本巣市根尾の薄墨桜を見に行きました。

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 ところが、桜まであと3㎞程の地点で渋滞が始まり、目的地到着までは結構な時間がかかってしまいました。さすがに日本三大桜と言われるだけに平日にも拘らず観光客は多いようで、多くの車のナンバーは他県からが目立ち、大阪、三重というもの結構ありました。
 桜は、写真でご覧の通りほぼ満開の状態で、素晴らしい威容を見せてくれています。でも樹齢1500年とも言われるその幹は、以前より疲れて、縮んで小さくなっているように見え、迫力が落ちたような気がしました。これからも素晴らしい花を咲かせてくれることを願っています。

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 カメラはSony α7Ⅱに、レンズは Minolta AF24-105 F3.5-4.5。大きな写真の撮影データは、焦点距離35mm、35ミリ版換算35mm、ISO200、F8.0、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

背景は光る水面

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   中米ベリーズの豊かな自然については、既にこのブログで何度もお話ししていますが、私がベリーズ滞在中よく出かけたのが、この国最大の都市ベリーズシティから車で1時間ほどの距離にあるクルックドツリー野生生物保護区で、この保護区はベリーズで2か所、ラムサール条約に登録されているうちの一つです。


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 ここには川幅の広い形態をしたような湖があり、乾期で水位が下がると周辺から多くの水鳥たちが集まり、浅くなって捕りやすくなった魚をたらふく食べます。その水鳥の数たるや、湖を見渡す限り鳥という場面もありますから、それはそれは見事です。丁度アフリカで見るフラミンゴの群れのような風景で、大自然の雄大さを感じる瞬間です。
 今日の写真はその湖を背景にしたのですが、手持ちのレンズが望遠ズームであったことと、何枚か撮った中で、最も表情が良かったのを採用したため、バックに鳥たちの姿が写っておらず、水面だけとなってしまっています。
 この人物写真の背景は、下の小さな写真の通り、幾種類かの水鳥たちが餌を捕る湖の一場面でした。

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 カメラはSony α55に、レンズはMinolta AF70-300 Apo。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F6.3、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

桜満開の樽見鉄道木知原駅

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 岐阜市郊外にある自宅周辺では、今桜が満開を迎えています。今年の桜は、毎年そうなのか、あるいは久しぶりの日本での春だからなのか、特に素晴らしく、満開の見事な桜に感動しています。

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 自宅近くに樽見鉄道と国道157号線が並んで走るところがあり、その鉄道と道路の間に桜が並木に植えられている箇所があります。その桜があまりにも見事だったことから、普段はしない撮り鉄に挑戦することにしました。

 その桜並木のある木知原駅周辺は、普段から撮り鉄たちにとってのお気に入りの撮影ポイントらしく、私が現場に着いたころには既に10人以上のカメラマンが機材をセットしたり、カメラを首から下げて撮影位置を探したりしていました。

 私は初めてのことで、どこがベストポジションか分からなかったのですが、とりあえずは撮影場所を確保し、列車の到着を待ちました。

 そうして撮ったのが今日の写真です。桜が本当に見事ですね。

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 カメラはSonyα77Ⅱに、レンズは Sony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離85mm、35ミリ版換算127mm、ISO400、F9.0、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

 

ホテル部屋の前の Yellow-winged Tanager (イエロウウイングド タナガー)

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 中米ベリーズには主要な3つの観光資源がありそれらは、サンゴ礁の美しいカリブ海、全国に広がるピラミッドを主体としたマヤの遺跡群、そして熱帯雨林と湿地、およびそこに住む野生動物たちです。

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 熱帯雨林には温帯地方の日本では決してみられない美しい野鳥が多く生息し、これを見ようと世界中からバードウオッチャーが集まります。

 エコツーリズムコスタリカが有名ですが、ここベリーズも決して負けてはいません。コスタリカは国土の高低差が大きいことから生物の多様性に富んでいますが、野鳥の濃さについてはベリーズコスタリカを上回っているのではと感じています。

 コスタリカにバードウオッチングに行こうと計画されている方は、その次の目的地をベリーズにするのもいいかもしれません。コスタリカとは違った野鳥観察ができることと思います。

 今日の写真は、ベリーズのジャングルの中にあるホテルに滞在している時に撮った Yellow-winged Tanager (イエロウウイングド タナガー)で、毎日部屋の前にあるバナナの木に来ていました。この鳥、こちらが心配するほど人間を恐れません。

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 カメラはSony α55に、レンズはMinolta AF70-300 Apo。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 800、F5.6、1/160sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

ベリーズのホテルのホエザル

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 中米ベリーズは、国土面積が日本の四国より少し大きい程度の小さな国ですが、一方で人口は約36万人と少なく、人口密度が極端に低いのです。その原因は私が思うに、国土全体が平坦で標高が低く、そのため雨期ともなれば多くの土地が湿地になってしまうからです。

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 人は少なく湿地が多のは、自然を保存するには好都合で、よってベリーズには今でも多くの自然が残されています。

 ベリーズ最大の都市から車で30分ほどの所にある1件のリゾートホテルは、この国最大の川の中流のほとりにあり、その両岸は深い森になっています。むろんホテル内の敷地にも多くの木が繁り、そこへ多くの野鳥たちが訪れます。

 その野鳥に交じって、今日の写真のユカタンブラックホーラーモンキー(日本名ホエザル)も訪れ、観光客を楽しませてくれます。ホテル側をはじめ現地の人々は全く餌付けをしていませんが、彼らは人を怖がることなく、とてもフレンドリーです。

 近頃は日本でもサルは身近な存在になってきていますが、ここまでの信頼関係はできていません。もっとも、ホーラーモンキーは人の作った作物に被害を与えるようなことは全くなく、常に自然の葉を食用していますが。

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 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離180mm、35ミリ版換算270mm、ISO 400、F5.0、1/320sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。