岐阜市近郊にある自宅周りは山あり川ありの自然豊かな農村で、一年を通じて美しい四季を楽しむことができます。
その四季の楽しみ方の一つとして、自宅周辺を天気が良い限り、カメラを持って毎日散歩し、そこで出会う野生動物や草花をカメラに収めています。
またこの散歩コースでは風景も楽しむことができ、冬の雪景色や桜の頃は、写真に納めるのが特に楽しみです。
今日の写真は、根尾川に架かる鉄橋を渡る樽見鉄道ですが、その鉄道のある風景は普段は特に印象に残ることはないのですが、雪の日や桜の咲く頃は俄然フォトジェニックな対象に変わります。
鉄橋越しの川向こうの集落の雪景色は、どことなく哀愁が漂っており、その手前を派手なカラーリングの鉄道が横切るという場面です。
ところが集落と車両に朝日が当たり、そのほかは日陰ですから、集落と車両がの二つが強調され、とても印象深い写真になっていると思います。
対して2枚目の写真は、特に印象に残るような演出がなく、上の写真と比べればその違いは歴然としています。いかがでしょうか。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離23.9mm、35ミリ版換65mm、ISO 400、F6.0、1/2,500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。