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セントルシア 背景はピジョンアイランドの砦の遺跡

 カリブ海の島国セントルシアは国土面積が日本の淡路島とほぼ同じで人口は16万人と小さな国です。しかし島は自然資源に恵まれ、美しいビーチ、島中央部のジャングル、世界遺産になっているピトン山などに世界中から観光客が集まります。

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 また歴史的にも様々な変遷があり、カリブ海特有の文化も興味深いものがあります。今日の写真はこの島を領有するためにイギリスがフランスと戦った当時の遺跡が残るピジョンアイランドが舞台となっています。このピジョンアイランドは現在国立公園となって保護されています。この写真の背景は園内に二つある丘の一つに造られたかつてのイギリス軍の砦です。

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 その砦は石で築かれており弾薬庫と思われる地下倉庫や、飲料水のための水がめが造られています。頂上の広場は石畳みで平らにされており、当時の大砲が今でも海に向けられています。背景の青い空の水平線あたりに浮かぶ雲の位置はフランス領のマルチニーク島辺りです。

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 この写真は園内に二つある丘の高いほうを見ています。その丘に向かうコース上にも石で作られた軍の施設があるのが分かります。現在は3月で乾季であることから草は枯れて乾燥した風景になっていますが、雨季には緑に覆われます。こんな美しい島で戦争はイメージできません。

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 使用機材のカメラはSONY α100、レンズは SONY DT18-200。1枚目の写真の撮影データは焦点距離20mm、35ミリ版換算30mm、ISO100、F 10.0、1/125sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。