写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

餌台に来た最初の鳥

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 この冬、雪が降ると餌探しが難しくなり、鳥たちがひもじい思いをするだろうと、雪が降り出す前に、岐阜市郊外にある自宅庭に野鳥たちの餌台を作りました。
 この冬大雪ではありませんでしたが、3回にわたって積雪があり、さあ鳥たちが集まるぞと思っていたのですが、そのあてがはずれ鳥たちは餌台に全く寄り付きませんでした。
 ひえや粟だけの餌が悪いのかと、麻の実を加え、その後にはパンくずやオレンジの輪切りも追加したのですが、むなしい結果が続きました。

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 ところが今日になってついに現れました。最初にこの餌台に来たのがヒヨドリなのは少し残念ですが、このヒヨドリに誘われて今後色々な種類が来るかもしれません。とにかく、野鳥が来るということが分かっただけでも成果です。
 写真は、ヒヨドリを驚かすまいと、遠く木々の間から狙っただけに障害物が多く鮮明ではないのですが、彼はパンくずやオレンジをついばんでいました。

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 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F6.3、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。            

カエルとの記念写真

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 カリブ海の島国セントルシアは、日本であまり知られていませんが、欧米では有名な観光地です。常夏の気候、美しいカリブ海、島中央部の深いジャングルと、物語の舞台になりそうな憧れの島なのです。
 この新最大の観光地は、首都カストリーズに近いロドニーベイで、この島で最も長いビーチがあり、それに沿ってホテルやレストランが並び、いつも華やかな雰囲気があります。
 次に郊外の観光地では、世界遺産に指定されている尖った双子の山、ピトン山があるスフレが有名です。そこは地獄谷のような硫黄が吹き出る場所に温泉があり、海岸線に立つ高級なホテルから、奇山ともいえるピトン山と海の素晴らしい景観が楽しめます。
 今日の写真は、そんなホテルで撮った一枚で、ホテル敷地内のホテルオーナー用のゲストハウスに置かれてあったカエルとの記念写真です。西に傾いた光の感じがいいですね。

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 下の小さな写真は、同じくオーナーのゲストハウス専用プールで、冷たい水につかりながら素晴らしいカリブ海の景観が楽しめます。

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 カメラはOLYMPUS E500に、レンズは ZUIKO DIGITAL 14-45mm F3.5-5.6。大きな写真の撮影データは、焦点距離32mm、35ミリ版換算64mm、ISO 100、F7.1、1/180sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。            

梅とモズ

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 近頃は日に日に春が近づくのを感じています。岐阜市郊外にある自宅近くを、毎日のように散歩するのですが、北風の強い寒いであっても一時のような凍えるような寒さではありません。確実に日差しが春めいています。
 散歩しながら野鳥たちを探すのですが、このところ不猟続きです。彼らはどこへ行ったのでしょうか。相変わらずホオジロツグミはいるのですが、それ以外の鳥たちをめっきり見なくなりました。カワラヒワさえにも出会いません。

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 今日の写真は、つぼみを膨らませた梅の木に停まるモズです。あと10日もすれば花が咲くのでしょうね。小さな写真は、上の大きな写真のメスの近くにいたモズのオスです。この辺りでは鹿などからの被害を避けようと、畑にはネットが張られています。

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 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F6.3、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。            

鉄橋を走る樽見鉄道

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 今日の写真は、東海道本線大垣駅から、日本三大桜の一つ薄墨桜、濃尾大震災の際に大きくずれた根尾谷断層で有名な根尾樽見を結ぶ樽見鉄道の列車です。
 場所は岐阜市郊外の自宅近くの鉄橋で、いつも大きな音を立てて通り過ぎていきます。車両は色々なカラーリングがあり、多くは企業の宣伝に使われ、苦しい財政の足しになっているのでしょう。

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 もともとは国鉄でしたが、鉄道民営化に伴って第三セクター樽見鉄道となり現在に至っています。第三セクター発足当時は、ものめずらしさが手伝い、薄墨桜の人気もあって全国でも数少ない黒字路線でしたが、現在ではすっかり赤字路線で、自治体からの援助を受けています。
 東海道本線に繋がっていますからとても便利なはずですが、沿線住民の車利用に押され、利用者は伸びていません。このままでは廃線もありうるのですが、いったん切れたら復活は難しいと思います。何とか生きながらえるよう出来る限りの協力をと思うのですが。

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 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離70mm、35ミリ版換算105mm、ISO 400、F8.0、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。            

背景はクルックドツリーの原野

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 中米の国ベリーズは、国土の7割以上が平坦で標高が低く、また熱帯地方に位置することから一年中暑い気候が続き、標高の高い場所が限られていることから暑さからの逃げ場がありません。対策として最も簡単なのは海に入ることですが、バードウオッチングが目的となるとそうも行きません。
 当時私が住んでいたベリーズ最大の都市から、バードウオッチングを目的に出かけるなら、季節によるのですがクルックドツリーがお勧めです。ただ昼間の太陽の下での暑さには覚悟が必要です。

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 風がある日はまだましですが、なぎとなると耐え難いほど不快となりますが、それでも日本の最悪の暑い日ほどの湿度は無いようで、木陰に入れば多少は和らぐのが救いです。
 今日の写真は、クルックドツリーの木陰の無い場所を探鳥したときのもので、この日は風が無くとても暑い思いをしました。そのわりには成果に乏しく、残念な日でしたが、こんな日もありますね。
 下の小さな写真は、歩いた道で見かけた可憐な花で、紫色が美しいですね。

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 カメラはSony α57に、レンズはSony DT 55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離85mm、35ミリ版換算127mm、ISO400、F7.1、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

初めて収穫した夏みかん

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 この冬、昔庭に植えた夏みかんが熟し、初めて収穫しました。それが今日の写真です。
 自宅の庭木は、私たちの海外生活が長いことから、一年に一度の一時帰国時に少し手を加えるだけで、これまで世話らしいことは何もしておらず、ほとんどほったらかしの状態でした。ほったらかしだったのに良くなってくれたと驚いています。

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 自宅庭に植えてある実のなる木は、サクランボ、ビックリグミ、ブルーベリーそしてこの夏みかんで、今年新たにハッサクを植えました。
 初めて採れた夏みかんの写真を撮り、早速むいて食べましたが、タイミングの悪いことにそのとき風邪を引いていた関係で味がほとんど分かりませんでした。
 でも庭にはまだ同じ木に8個なっていますから、近い内に再度試食の予定です。父や母も言っていましたが、収穫は喜びですね。

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 カメラはCanon Power-shot S95。大きな写真の撮影データは、焦点距離10.7mm、35ミリ版換算52mm、ISO200、F4.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。            

自宅からの雪景色

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 今日の写真は、この冬に二回の積雪があったうちの一つで、2月11日の朝です。大体7時頃だけどまだ降っているのが分かりますか。このときの積雪は最終的に10センチくらいだったと思います。
 下の小さな写真は、同日の8時過ぎ、もう晴れ渡って雪景色はきれいだけど、解け始めました。ちょっと残念。葉の無い枝に積もって雪がきれいですね。童謡に歌われている一節に、枯れ木残らず花が咲くというのがありますが、まさにその通りです。

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 大きいほうの写真はもちろんカラーでの撮影ですが、まるで白黒写真で、明治か昭和初期の感じがします。雪は見事に景色を変えてくれますね。ドカ雪は困りますが、この程度の降り方なら好きです。

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 カメラはFujifilm XF1。大きな写真の撮影データは、焦点距離6.4mm、35ミリ版換算27mm、ISO100、F1.8、1/210sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。