今日の写真は、この中米B国のクルックドツリー野生生物保護区での、ある日の風景です。
広い湖は乾期で水位を下げ、面積はずいぶんと小さくなっています。その分魚たちは狭い範囲に集まり、水鳥たちの格好の漁場となりますから、あちこちからその魚を狙って多くの鳥たちが集まります。
その数は多分何万羽にも及び、ここでしか見られない野生の壮大な景観を楽しむことができます。その鳥たちは魚を追ってあちこち移動しますから、いつも必ずその鳥の群れたちを見られるわけではないのですが、少ない群れであっても十分に見ごたえがあります。
写真は、大きな群れではありませんが、でも開いた時の翼長が米州最大の鳥で、ここのマスコットでもある Jabiru (ジャビル)がおり、多くのカワウのいる景色は、ほのぼのとした野生の一場面の美しさを見せてくれています。
下の小さな写真からも感じ取れますが、ここは本当に野生動物たちの楽園ですね。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離70mm、35ミリ版換105mm、ISO400、F9.0、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。