岐阜市近郊にある自宅の周辺は、自然が変化に富んでいることと、人が少なくビルが一つもないような田舎であることから様々な野生動物が多く住んでいます。ここでは人と獣たちとが昼と夜に分けて共存していると言えるのかもしれません。
夜になるとシカや、もう少し小型の動物の鳴き声が聞こえ、朝は庭や畑に足跡やフンがあり、時には夜間に動物との交通事故も起きます。
そんな自宅周辺を毎日カメラを持って散歩するのですが、冬場には多くの野鳥たちに出会えますから、歩くのが楽しくなりますし、四季の移り変わりの中で自然の美しさも味わうことができます。
その散歩コースは毎日決まったルートで、距離は約2.2Kmと少し短いのですが、今時のシーズンには朝と昼の2回歩きますから、適度な運動になっていると思っています。
昨日のことですが、空は青い部分が多いのですが、遠くの雲から来るのか、細かい雨が陽射しに光るようなお天気で、カメラを防寒具の下に隠しながら歩いていると、散歩終盤に青空に虹がかかっているのを見つけました。
それが1枚目で、写真に撮ると色が淡くなってしまうのですが、虹があるのをお判りでしょうか。
写真の手前の方に樽見鉄道の線路が見えていますが、この虹と一緒に撮れたらいいなとしばらく列車を待ちましたが、結局通ることはありませんでした。
2枚目は、虹とは別の日に撮った、その場所を通過する樽見鉄道の車両です。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離8.8mm、35ミリ版換算24mm、ISO 400、F 7.1、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。