岐阜市近郊にある自宅の周辺を、お天気が許す限りカメラを持って散歩するのが日課になっており、そのコース上で様々な野鳥に出会うのが楽しみで、更に彼らを写真に収めるのが私の趣味となっています。
ただ冬以外の時期は、冬鳥がいなくなって数が減ると同時に、木々の枝葉が撮影の障害となって写真は楽しめなくなりますから、その間は別の被写体を探すことになります。それの主なものが花と昆虫になりますが、どちらも野鳥撮影ほどの醍醐味は感じられません。
今日の写真は、今月20日のいつもの自宅近所の散歩の際に見かけた野鳥たちで、1枚目がアオジの多分メスです。アオジは冬鳥ではなく留鳥か漂鳥ですが、自宅周辺で見られるのは冬の間だけです。
2枚目は、最近良く見かけることでおなじみとなっているアカゲラで、散歩コースの栗畑にいました。この冬になってほぼ毎回の散歩で見つけることができるようになりました。
3枚目はカシラダカ。こちらは冬鳥ですから日本以外の北の国から海を渡ってやって来ます。この辺りでは最も多く見かける冬の渡り鳥です。
4枚目は、自宅周辺で最も多くみられるカモの代表のマガモです。こちらは冬鳥として海を越えて渡ってきますが、一部は国内でも繁殖するようです。
以前は私が川原の道に現れるとすぐに飛び立ってしまいましたが、今はこの写真の通りくつろいだ様子を見せています。多少は私とカモたちの距離が縮まったような思いです。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 1,600、F 4.0、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。