今日の写真は岐阜市近郊にある自宅の周辺で見かけたノビタキです。以前にもこの鳥を数回見かけていたのですが種類が特定できずにいました。でもある日読者の方からこの鳥がノビタキであることを教えられたのです。種類の特定が難しかったのは、ノビタキは夏鳥ですが自宅周辺では渡りの時期の限られた短い時期にしか見られなことと、羽毛が夏羽と冬羽があり、図鑑には大抵夏羽が載っていますから冬羽しか見られない場所では図鑑から読み取るのが難しいのです。さらにそれがメスともなると尚更です。
これまで数回このノビタキを見たのは毎年10月ころで他にの時期には見ていないと思います。またこの鳥は民家の庭などに現れることは少なく大体いつも農耕地や河原に出没するようですから、そういった場所を散歩などする時でしか出会う機会がないかもしれません。よってこの鳥はバードウオッチャーにとっては上級の部類に入るのかもしれません。
自宅周辺の散歩で上記のノビタキに出会った後に見かけたのがこのイカルです。秋のこの時期になるとそれまでの鳴き声だけでなく近くで姿も見かけるようになってきます。
自宅庭にはこの写真のマユミを植えてあり、10月にはこのように爆ぜて美しい赤い実を見せます。ちょっと変わった実の付け方ですね。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 5.6、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。