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日本 背景は興福寺の五重塔

 今日の写真は薬師寺に次ぐ奈良市の話題です。奈良は平城京が置かれたかつての首都でしたがその時以来多くの歴史的な建造物が建設されました。それが今こうして残っており、それに触れられるのですから本当に幸せなことだと思います。そしてそれらの数の多さにも驚きます。1枚目は国宝である五重塔で有名な興福寺の塔を背景にしています。

 この五重塔のその大きさに驚きます。現代のような機械がない時代にこれだけの構造物を建てられたことを不思議に思うほどです。巨大な材料の調達、組み上げ時の部材の持ち上げ、そしてこの高さの足場の設置など、どうやったのでしょう。それに屋根に載せた瓦の重量に加わる地震や台風の圧力に耐え、今日まで倒れることなく立っていることは奇跡だと思います。エジプトのピラミッドの建設も脅威ですが、この日本の建物もまた人類の偉大な遺産だと思わずにはいられません。

 中学校の修学旅行で訪れた際には日本建築のその偉大さに気づきませんでした。以下はウエブサイトの説明です。( 興福寺 - Google 検索 )
 「興福寺は何が有名ですか?: 古都奈良の文化財」として世界遺産にも登録され、歴史的・文化的な遺産が多く残る寺院です。 藤原氏の氏寺として創建され隆盛を極めた興福寺には、五重塔をはじめ、金堂や北円堂などの建造物や、有名な阿修羅像を含む仏像の数々など、国宝や重要文化財が目白押し! 仏像は、特に天平から鎌倉時代にかけての名品が揃っています。」
古都奈良の文化財」として世界遺産にも登録され、歴史的・文化的な遺産が多く残る寺院です。 藤原氏の氏寺として創建され隆盛を極めた興福寺には、五重塔をはじめ、金堂や北円堂などの建造物や、有名な阿修羅像を含む仏像の数々など、国宝や重要文化財が目白押し! 仏像は、特に天平から鎌倉時代にかけての名品が揃っています。

 カメラはSONY α700、レンズはMinolta AF24-105 F3.5-4.5  。1枚目の写真の撮影データは焦点距離24mm、35ミリ版換算36mm、ISO 200、F 4.5、1/200sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。