2023年8月29日の昨日、このブログ上でお知らせした通りタマムシの産卵を目撃しましたが、その日は野鳥にも出会えました。それがこの写真のオオルリの幼鳥ですが、8月の終わりだというのに、まだこのように巣立ち間もない幼い個体に出会えるとは驚きです。オオルリたちの子育て時期に大きな幅があるのか、或いは2回目の子育てなのか分かりません。また子育ての途中でカラスや蛇に襲われ、そのために子育てが遅れたのかもしれません。いずれにしても、この時期にこうして幼鳥がいることが分かったことは収穫です。彼らは10月に南に渡っていくことになりますが、元気に育ってほしいものです。
2枚目は登山道の途中で出会ったチョウですが名前が分かりません。あまり見かけない種類ですが、でも特別に珍しいわけではありません。小さな体ですが、色が黒と黄色系ですからよく目立ちます。
3枚目は先日8月11日に文殊の森公園で見かけた幼鳥で、多分ヒヨドリです。ヒヨドリはどこにいても一日に一度は必ず目にする、この辺りではもっともありふれた野鳥です。彼らはどうしてこんなに繁栄しているのでしょうか。どうせならもっと美しく、鳥害をもたらさない鳥に数を増やしてもらいたいというのが正直な感想です。
カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 3,200、F 4.0、1/125sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
