写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 電線のカケスなど

 岐阜市近郊にある自宅の周辺は、濃尾平野から山間部への入り口に当たり里山風景が広がっています。このため地形は変化に富んでおり、よって生物は多様で一年を通して様々な動物たちを見ることができます。ただ最近では、その多様性が災いして家庭農園や農地を荒らすサルやシカが出没し被害は少なくないですが、ついにはクマが出没していますから事態は深刻です。今日はそんな自宅の周辺で見かけた鳥や虫たちの写真です。1枚目は珍しく幹線道路の電線に停まるカケスです。森の中だけでなく時にはこういった開けた場所に出てくるのですね。でも電線とカケスはあまりお似合いとは言えないような気がします。

 同じ電線に停まるホオジロで春のさえずりを聞かせてくれています。今日の写真の撮影日は4月18日ですから、彼はメスへのアピールか、自身の縄張りを主張しているのかもしれません。

 3枚目は自宅庭にあるビックリグミの花に来たハナバチでしょうか。彼らが居てくれるおかげで花たちは実を付けることができます。一方で蜂たちは蜜を手に入れることができる訳ですから双方にとって利益があります。自然はうまくできていますね。

 この時期に野原一面に咲くタンポポです。春のタンポポ、秋の彼岸花は日本を強烈に感じるの風景ですね。

 カメラはSONY α77Ⅱ、レンズはSony 70-300 G 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F 8.0、1/1,000sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。