岐阜市近郊にある自宅周辺を、毎日のようにカメラを持って散歩するのが近頃の日課になっています。そのコースの最初の野鳥観察ポイントは、国道から農道に坂道を下って降りた地点です。
ここは農道から川の淵が見える場所で、その淵に冬になると、いつもマガモがいるのです。通常は5~10羽程度ですが、今日の写真の散歩のときは20羽以上の大きな群れでした。小さな写真では見づらいのですが、たくさん群れているのがお分かりでしょうか。
彼らは我々人間を見ると警戒してすぐに飛立つのですが、近頃は多少慣れてきたのか、以前ほどすぐに飛立つことはなくなりました。私も彼らを刺激しまいと、彼らを見つけても知らないふりをして農道を淡々と歩きます。こうすれば彼らは飛立たないことを知ったからです。
こちらがそうやって気を使えば、人里の川であっても彼らはくつろぐことが出来るのだろうと思います。でも彼らともう少し距離を縮めることが出来たらいいのですが。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 640、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。