岐阜市近郊にある自宅周りを、普段の運動不足解消を目的に約2.5㎞のコースを、雨の日以外は毎日歩きます。その時、どのような出会いがあっても後悔しないようにと、望遠レンズズームの付いたカメラを必ず持って出ます。
野山の木々の葉が無くなる季節には、毎日のように様々な野鳥との出会いがあるのですが、葉が茂る今頃の時期には出会いは極端に少なくなってしまいます。
この時期散歩で見られる野鳥は、昨日のこのブログでご紹介したサギや鵜、それに空を舞うトビくらいで、取りあえずシャッターは切るのですが、それほど写欲の沸く対象ではありません。
一方でこの時期、巣立ち間近のヒナと思われるモズにはよく出会います。人が近づくとモズたちは盛んに鳴き交わし、近づいた人に対して警戒し、そして威嚇しているように思えます。
今日の写真はそんなモズたちの一場面で、これは多分メスの親鳥です。モズのメスは勇敢で、威嚇する場合は必ずメスが前面に出てきているように見え、オスはいつもメスの背後に構えています。
2枚目は散歩道に咲いていた花で、赤紫が美しいですね。3枚目はやはり散歩道で見かけた蝶です。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換600mm、ISO 400、F4.3、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
ところでこのカメラ、今日の写真の通り、望遠からマクロまできれいに捕ってくれますから重宝しています。