今日2021年3月30日も朝から晴れてはいましたが、黄砂のせいか空は青空ではなく白くかすんでいます。こんな日の写真撮影のコンディションは良くないのですが、桜は待ってくれませんから毎年恒例の撮影地に出かけることにしました。そこは岐阜県大垣市の水門川沿いの桜並木です。水門川は大垣城の掘りにあたる川で地元では桜の名所として有名です。1枚目は江戸時代の灯台と舟、赤い欄干が当時の風景を想起させます。
春の水門川の風物詩として川を舟で観光するというのがあるのですが、これまでは舟はたらいでした。今年はコロナの関係か普通の船に戻っています。料金は二人が座れるスペースのシートが2,400円で、一人でも二人で座っても同じ金額だと思います。
こちらは大垣城のある公園で、今が桜と天守閣の組み合わせが最高の時期なのですが、今年は木が切られてしまったのか桜の花が少ないように思います。江戸時代の春爛漫をイメージするには少し物足りない風景でした。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離8.8mm、35ミリ版換算24mm、ISO 400、F 4.5、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
