2024年12月30日の今日、自宅周辺には前日に降った雪がまだところどころに残っています。お天気は晴れとまでは行きませんが時折青空が見える日となりました。でも空気は冷たく山登りには丁度良い気候でした。自宅に近い文殊の森公園に行き、いつも通り文殊山に登りました。相変わらず野鳥での出会いは少ないのですが、時折声が聞こえたり、写真には撮れませんでしたがカケスやエナガの樹幹を飛び交う姿が見られました。そして中腹に差し掛かったところで今日の写真のソウシチョウに出会いました。こうして姿をはっきり見たのは今シーズン初めてです。彼らは複数の群れで、盛んに鳴き交わしていましたが、ヒサカキの低木の中を移動していたことから姿を見れたのは2,3羽でした。2枚ともピントが少し甘いのですが、こうして撮れたのは幸運でした。それにしても美しい鳥ですね。
ソウシチョウに出会った近くでは高い木の上でメジロが、この写真の木の実をついばんでいました。冬季には木に残っている実を食べてしのぎ、夏季には湧き出て来る虫を捕って食べ、そしてその栄養価の高い食料で子育てをする。日本の気候がこのような鳥たちの生き方を育んだんでしょうね。
カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 800、F 4.5、1/250sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。