写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 街中のキジバト

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 今月6日に、岐阜市近郊にある自宅から車で40分ほどの距離にある、大垣市内の水門川に桜を見に行った件については、既にこのブログ上でお知らせしています。
 川沿いに植えられている桜の花は丁度満開で、素晴らしい花見を満喫できたのですが、その時に今日の写真のキジバトに出会いました。

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 キジバトは通常農村部から山間部に多く、山々を眺めながら夕方に聞くその鳴き声は何とも言えない哀愁を帯びているのですが、そのキジバトに街中で出会い、更に、多くの人出でにぎわっている歩道の足元にいたのですから驚きでした。
 このハト、よほど人間に慣れているのか、1mほどに近づいても逃げようとしませんでした。

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 一部の野鳥たちは自然の中で暮らすより、人間に近い場所で人々の出すゴミを食べ、時にはエサをもらえることを期待して、街中に住処を移しているのかもしれません。
 それがどんな影響を与えるのか分かりませんが、これも人間と野生の関わりの一つの形かもしれません。多分こういったことは今に始まったことではなく、昔からあったのでしょうね。

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 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離151.1mm、35ミリ版換算412mm、ISO 400、F 4.0、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

日本 木曽三川公園のチューリップ祭

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 岐阜市近郊にある自宅から真南に約50㎞ほど、車で1時間ほど走った川沿いに木曽三川公園があります。
 ウエブサイトによれば、「日本最大の国営公園である木曽三川公園の中核施設で水と緑の館や展望タワーなどがあります。春にはチューリップ祭、秋にはコスモスの花などを見ることができます。また、冬には公園全体がイルミネーションで彩られます。」とあり、またこの公園から下流揖斐川長良川に挟まれた堤防には千本松原という華やかな公園内とは対照的な歴史的遺産もありますから、お近くの方であればお出かけの価値があると思います。

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 その公園に、チューリップ祭りが開かれているとのことから、早速今日行ってきました。本当は今日は桜を見に行く予定だったのですが、公園の帰りにでも寄ればいいかと思いなおし出かけたのです。
 園内のチューリップは見事で、写真の通りそれは素晴らしい光景でした。これで公園入場料も駐車場もただなのですから、公営施設といえども驚きです。

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 人出は多く今日は週日ということもあって、家族連れよりもリタイヤ組ばかりが目立ちました。
 今日はお天気が良くチューリップも見頃でしたから、満足の一日となりました。
 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離8.8mm、35ミリ版換算24mm、ISO 400、F 6.3、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 

日本 名城大垣城

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 岐阜県の第二の都市である大垣市の中心部に、かつての堀である水門川に囲まれて大垣城が曽於白い姿を優雅に見せています。インターネット公式サイトでは以下の通り紹介されています。
http://www.ogakikanko.jp/spot/ogakijyo/

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 「全国的にも珍しい4層の天守を持ち、「城下町・大垣」のシンボルとして市民に親しまれている大垣城
慶長5年(1600年)の関ケ原の戦いでは西軍・石田三成の本拠地にもなり、本戦部隊が関ケ原に移動した後も壮絶な攻防戦が繰り広げられました。
戦国の世が去った江戸時代、寛永12年(1635年)以降には戸田家11代が十万石の城主を続け、戦火で焼失したものの、昭和34年(1959年)に再建されました。
戦災で焼失する以前、大垣城天守は旧国宝に指定されていました。
現在、大垣公園内には、大垣城を背景にした大垣藩初代藩主 戸田氏鉄公の像が立っています。
昭和20年(1945年)、戦災で惜しくも焼失しなければ歴史的価値の非常に高い観光名所になっていたと言われる大垣城
かつての大垣城は、水堀を幾重にもめぐらせた堅城で、敷地にして現在の3倍以上、櫓の数は10を数える大変規模の大きな要塞だったと言われています。 」

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 昨日の土曜日、大垣の水門川や大垣城を歩いてきましたが、桜が満開で一年で最も素晴らしい景色を堪能してきました。

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 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離11.3mm、35ミリ版換算31mm、ISO 400、F 8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

日本 大垣水門川の桜

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 今日4月6日、日本全国でこの春一番の暖かさとなり、最高の花見日和となったのではないでしょうか。
 我々も昼から、岐阜市近郊にある自宅から車で40分ほどの距離にある大垣市の、岐阜県では桜の名所として有名な、大垣市の中心部を流れる水門川に行ってきました。
 思った通り水門川の両岸に植えられた桜はいずれも満開で、最高の花見の日は今日だといえるほどのグッドタイミングでした。

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 桜はいずれもソメイヨシノで、所々にピンク色が濃い枝垂桜が混ざっており、桜景色をより一層華やかに引き立てていました。
 人出はさぞや混雑しているだろうと心配したのですが、確かに多かったのですが想像程ではなく、水門川近くの駐車場にすんなり入れたのは意外でした。或いはもしかしたらただラッキーだっただけなのかもしれませんが。
 1枚目の水門川の写真は、新しく建築が進んでいる大垣市役所近くで、観光船が桜景色をより一層日本らしく見せています。去年まで舟はたらいでしたが、今年は見かけなかったことから、この和船に変わったのかもしれません。

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 2枚目は、この水門川で最も有名な場所で、左の岸に昔ながらの灯台が見えています。桜で大部分が隠れているのは残念です。
 3枚目は、水門川で最も広い場所で、川がカギのてに曲がっている場所です。ここの一角に人工の涼しげな滝が造られており、水音が心地よい場所でもあります。
 大垣はこの水門川があるおかげで随分と魅力的な街になっていると思います。

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 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離23.9mm、35ミリ版換算65mm、ISO 400、F 5.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

日本 文殊の森のコゲラ

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 岐阜市近郊にある自宅から車で15分ほどの所に、それほど高くないいくつかの山に散策道などを整備した自然公園、文殊の森があります。
 公園の入り口近くにはバーべキュウテラス、バンガロー、滑り台などがあり、家族で楽しめる憩いの場となっておりますが、夏場のバーベキューテラス以外、休日でもそれほど人出は多くなく、せっかく良く整備された場所でありながら、少し寂しい感じがします。

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 いくつかの山に渡って縦横に走る散策道は変化に富んでおり、春の桜、ツツジ、夏の青葉、秋の紅葉と四季を通じて楽しむことができ、また山からの素晴らしい眺めも一見の価値があります。
 またこの散策道は、針葉樹ばかりでなく、その大半が広葉樹の森となっていますから、多種類の野鳥を観察することができます。ただ、この森から想像するほどに、これまで多くの鳥たちに出会っている訳ではありません。これについては少し意外に思っています。

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 今日の写真は、今年の3月28日に散策道を歩いている時に出会ったコゲラですが、彼らは鳴きませんが、いつも木をつつくドラミングが聞こえますから、耳を澄ましていれば発見するのはそう難しいことではありません。この文殊の森で最も出会う機会が多い鳥の一種だと思います。
 コゲラはそれほど人を怖がらず、無心で木をつつくその姿は、体が小さいこともあってかわいらしく、とても愛くるしいキツツキだと思います。

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 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

ベリーズ 巨木とカッコウやオリオール

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 中米の国ベリーズの最大の都市であるベリーズシティから、車で北西に1時間ほどの所にクルックドツリー野生生物保護区があります。
 この保護区は乾期になると保護区内にある湖の水位が下がり、魚が捕れやすくなることから、周辺から国境を越えてたくさんの水鳥たちが集まってきます。

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 そしてその水鳥たちの織りなす野生の営みを見ようと、世界中からバードウオッチャーたちが集まります。
 でもこの保護区の魅力はそれだけではなく、湖に囲まれた村の中にそびえるたくさんの巨木もまた見ごたえがあります。
 その巨木をはぐくむ豊かな自然は、水鳥に限らずその他の多くの鳥たちの営みを見せてくれます。

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 1枚目の写真は、保護区内に育つ木の中でも最も幹が太いと思われる1本で、空に大きく広がるその枝を見上げると、それだけで一つの世界を形作っているように思えるほどです。この木からはいつもたくさんの鳥たちの鳴き声が聞こえます。
 2枚目は村の中でよく見かけるカッコウで、驚くほどに人間を怖がりません。その大胆な行動に、時にはこちらが心配するほどです。
 3枚目はオレンジ色がとても印象的なフーディッドオリオールで、彼はどこにいても良く目立ちます。

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 使用機材のカメラは Sony α77Ⅱ、レンズは Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離75mm、35ミリ版換算112mm、ISO 400、F6.6、1/200sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

日本 ウグイスと桜

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 岐阜市近郊にある自宅周辺では、あちこちで桜が咲き始め、山の斜面や道路脇のいくつかは既に満開を迎えています。
 でもその一方で、今年は開花してからあまり暖かくならなかったためなのか、咲きそうで咲かないといった全体の開花が遅れているような気がします。今日も冷たい風が吹いていました。

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 そんな中、自宅周辺の散歩コースや自宅周りの林の中でウグイスが盛んに鳴いており、我が家周辺にこんなにたくさんの数がいたのかと改めて思うほどです。また麦畑ではヒバリがよく鳴いており、こちらも例年以上に数が多いような気がします。
 今日の写真の一枚目、二枚目は、自宅周辺のいつもの散歩コースで見かけたウグイスで、私のウグイスの鳴きまねをした口笛に誘われて姿を現しましたものです。彼は鳴き声は聞こえるのに仲間の姿がないことからとても困惑しているように見え、盛んに呼ぶかのように鳴いていました。

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 こうして相手をだますのは悪いような気がしますが、こうでもしないとウグイスの姿を写真に撮るのは結構難しいのです。
 3枚目は自宅すぐ前の国道沿いにある木で、今日撮影の写真ですが満開でした。光の加減で色が少し淡く見えますが、実際にはこの辺りでは最も美しいピンク色の花です。

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 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 5.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。