カリブ海の島国セントルシアは、常夏の国ですから一年中暖かく、ハリケーンの襲来以外、海で泳げない日はありません。ハリケーンといってもごくたまに来るだけで、日本のように毎年大きな被害をもたらすことは少ないのです。
一年中花が咲き、果物が種類を変えて次から次へとなり、海では魚が獲れますからこの島で飢死にするようなことはまずおこりません。
そんな恵まれた場所ですから、人々は基本的にのんびりとしており、時間はゆったりと流れます。
我々は週末になると、観光スポットの一つピジョン国立公園に出かけ、小高い丘のハイキングと、カリブ海の美しいビーチでシュノーケリングを楽しみます。
今日の写真は、お昼近くになってビーチから上がり、冷水のシャワーを浴びてゆったりした服装に着替え、帰り道の公園内で撮った一枚です。
小さな写真はこの公園内のビーチで、赤く咲いているフランボイヤが、ここが熱帯であることを印象付けています。
カメラはSony α100に、レンズはMinolta AF35-105/F3-5-4.5。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換52mm、ISO100、F5.6、1/160sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。