今日の写真のトンボは、この中米B国の最大の都市の郊外で見かけました。このトンボ、色彩に乏しく、とても地味に見えますが、その形は、この種類に限らずとてもメカニカルな感じがします。
アメリカの軍用ヘリにアパッチというのがありますが、このトンボを見ているとそのヘリコプターを連想します。目の部分は操縦席、羽はまるでヘリのローターが止まって垂れ下がっているかのようで、長い尾は後部のローターに繋がる胴体のようです。
こうしてみると、人間が生み出す機械類、特に乗り物は既に自然界に存在しているの形なのですね。
ところで、動物には、色彩豊かな派手な姿とそうでないのがいますが、その違いは何なのでしょうか。下の小さな写真の野鳥も小鳥にしては大変に地味です。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換450mm、ISO1,000、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。