岐阜市郊外にある自宅庭には、いろいろな木の実がなる木を植えてあり、収穫を楽しみにしているのですが、これまでずっと海外暮らしであったことから、実がなっているのかさえ実情をはっきり知りませんでした。
ただこれまで一時帰国の機会等にビックリグミの収穫は経験しており、渋みのある甘酸っぱい味は知っています。また、サクランボが熟す前に落ちてしまったことも。
5月初旬から庭木のサクランボが色づき始めたとき、どうせ今年も大きくなる前に落ちてしまうだろうと思っていたのですが、なんとほとんどの実が成長し熟したのです。今年はサクランボの当たり年なのでしょうか、近所の木もたくさんの実をつけています。
今日の写真はその自宅のサクランボを収穫している場面です。かごを持って収穫するのもいいのですが、胃の袋に直接入れるのが、木の実を一番おいしくいただく方法だと経験上知っています。
私の子供の頃は、おやつなどありませんでしたから、木の実がなる時期には腹をすかして近所の庭木を渡り歩いたものです。あの頃味わった木の実、特にこのグミ、スモモ、ナツメは最高でした。現在我が庭ではこれからのグミが楽しみです。
下の写真は収穫したサクランボで、まさに宝石のごとくきれいですね。品種は暖地です。
使用機材のカメラはCanon Power-shot F95。大きな写真の撮影データは、焦点距離6.9mm、35ミリ版換算34mm、ISO 200、F4.0、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。