岐阜市近郊にある自宅は豊かな自然に囲まれ、四季の美しい移り変わりの中で暮らすことができますが、野生動物との遭遇も多いところです。
今日の写真は、現在自宅庭のビックリグミがたわわに実り、そのグミを狙って現れたニホンザルです。これは昨日の写真ですが、同日に二回にわたって現れており、時間は1回目が正午過ぎと、2回目は陽が西に傾いたまだ明るい時間でした。
最初の目撃は、サルがグミの木の下で、開けた和室の窓を見ている場面で、家の中の我々の動きを警戒しているようでした。我々がサルに気付いてが窓に近づくと、慌てることなくゆっくりとグミの木を離れ栗林を横切り、その向こうの杉林の方向に歩き中に入りました。
二回目はグミの木の枝が突然揺れて音がしたことから、サルであると直感し、カメラを持ってバルコニーに出たところ、サルはこちらを振り向きながら、悠々と歩いて林の中に入っていきました。大きな写真はその時の様子です。現れたのは2回とも同じ個体と思われる1頭のみでした。
下の小さな写真は、大きな写真とは別の場面で、顔つきからはそれほど若くないような気がします。

もう一枚は今現在のグミの様子です。この赤い実はサルにとっても魅力的に映るのでしょうね。
撮影機材のカメラはSony α7Ⅱに、レンズは Tamron 28-75 F2.8XR Di SP。大きな写真の撮影データは、焦点距離75mm、35ミリ版換算75mm、ISO320、F4.5、1/100sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。