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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

コスタリカ 背景は巨木の森

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 中米コスタリカの首都サンホセの郊外に、大きな森林公園があり、週末になると家族連れ等でにぎわいます。
 コスタリカは赤道に近いのですが、わずかながらも北半球にあることから暑い寒いは日本と同じく、夏に暑く冬には結構寒くなります。
 ですから7月から8月の夏休みに時期になると、公園の一番低い位置にあるプールでは子供たちの歓声が響きより一層賑わいます。ただ人が多いといっても公園は広く、ジャングルの中の散策道や、少し高い位置にある巨木のある森まではその騒ぎは届きません。

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 この公園に来るたびに思うのですが、巨木の森は少なくとも、その木々の大きさからして100年や200年は経っているはずですが、それがどうしてこうして現在に残り公園となっているのか、ということです。
 巨木の森の木は、この国で国内のあちこちで見られるポロの木で、この木は地元の人に聞くと、コーヒー農園で、コーヒーに適度な影を作るために良く植えられていたとのことですから、もしかしたらこの辺りはコーヒー農園だったのでしょうか。その農園が現在の公園になったのかもしれません。
 今日の写真はその公園内での2枚で、背後にはポロの木が写っています。この木、季節になると木いっぱいにオレンジ色の美しい花を咲かせます。それは日本の春の桜と同じように、国中をオレンジ色に彩るのです。

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 使用機材のカメラはSony α700、レンズは Minolta AF24-105mm F3.5-4.5 。大きな写真の撮影データは、焦点距離60mm、35ミリ版換90mm、ISO 320、F5.0、1/100sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。