岐阜市近郊にある自宅近くを、お天気さえよければ毎日散歩するのが日課となっていますが、近頃は散歩のもう一つの楽しみである野鳥撮影が、春になって肝心の鳥がめっきりいなくなってしまい、今一つ出かける意欲が湧かないこの頃です。
せめてキジにでも遭遇できればいいのですが、それは10回に1回あるかないかの確率で期待は薄いのですが、それでも出かけない限りいかなるチャンスがないことは言うまでもありません。
今日の写真はそんな期待の薄いなか、4月27日のいつもの散歩の途中、根尾川で私を警戒して岸から飛び立ったところを捉えたダイサギです。
このサギ、最初見たときは顔の前部の羽毛が青い新種のサギかと思ったのですが、図鑑で調べてみると、ダイサギの夏羽とのこと。その変化は羽毛だけでなく、なんとくちばしの色まで変えてしまうのですね。ここまで変わるとイメージが全く違ってきます。野生はすごいですね、驚きです。 それに鳥たちは既に夏羽に衣替えしているのですね。
2枚目の写真は、同じ日に河原の土手に一輪咲いていたあやめですが、本当にきれいですね、ほれぼれします。
3枚目は根尾川に架かる樽見鉄道の、鉄橋の点検をしている様子です。先ほどのダイサギはこの鉄橋の上空を通過していきました。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換600mm、ISO 400、F4.0、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。