写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 冬の散歩道の野鳥たち

 岐阜市近郊にある自宅は濃尾平野から山間部に入る境目に当たるために、そこに住む野生動物は多様であり、よって多くの種類の野鳥を見ることができます。それらの野鳥に出会いたいことも相まって自宅周辺の散歩を日課にしており、真夏以外はほぼ毎日歩いています。その散歩で最も多く鳥たちに出会えるのは冬のシーズンですから、その時期には午前と午後の2回歩くこともあります。今日の写真はその散歩で出会った野鳥たちで、1枚目は、現在は使われなくなっている広い農園の中の高い木に停まるオオタカです。オオタカにはなぜか毎年元旦に出会うことが多く、ここ3年連続で見かけています。オオタカはとても美しい猛禽です。

 散歩道で最も多く見かける野鳥のうちの一つにこのホオジロがあります。彼らは留鳥ですから冬の雪の中や真夏の緑の梢でもよく見かけます。姿は地味ですがさえずりはなかなかの美声です。

 散歩コースの一部である根尾川では一年を通じてダイサギコサギアオサギをよく見かけます。これは岩の上で一休みするダイサギでしょうか。

 冬の根尾川に水鳥は多いのですが、一番よく見かけるのはマガモカワアイサです。この写真はマガモの群れから離れたところにいたカモですが、写真で見る限りスズガモに見えます。でもスズガモは、手元の図鑑では海にいることになっています。そうであればこれはキンクロハジロですが、何度見てもこれはスズガモに見えてしまいます。
 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/800sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。