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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 ソニーRX10Ⅳの実力

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 今日の写真は、この秋に岐阜市近郊にある自宅周辺を散歩している時に見かけたアキアカネです。
 このトンボを捉えたカメラはレンズ一体式の、広角から超望遠域までカバーする万能機で、近頃散歩の際に必ずこち出す機材となっています。

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 このカメラの特徴は何といってもズーム域の広さで、24㎜の超広角から、600㎜までの超望遠までの撮影をこなし、そしておまけに今日の写真の通り、マクロレンズ(正確には近接撮影)としても非凡な能力を持っています。
 むろん単焦点のカメラの方が写りはいいかもしれませんが、その場合、このカメラ並みの広い画角変化を得ようとすれば、いったい何本のレンズを持ち歩くことになるのでしょうか。そんな装備では散歩どころか、歩くこともままならないことになってしまうと思います。

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 このカメラの場合、広角24㎜から超望遠の600㎜まで、高倍率ズームだからといって写りを犠牲にしているといった感じは全くなく、どの画角でも常に素晴らしい結果をもたらしてくれますから、出かける際にはこのカメラ一台で十分という気さえしてきます。
 それにこれだけの高倍率カメラでありながら、かさばらず、軽く、機動性は抜群です。これはフィールドカメラマンにとってとても重要なことだと思います。
 勿論、自宅庭で虫を対象のマクロ撮影に専念する場合は、マクロレンズをつけた一眼レフを持ち出し、マクロレンズでしか取れない写真撮影を楽しむこともあることは言うまでもありません。

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 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離214.7mm、35ミリ版換算586mm、ISO 400、F 4.0、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。