これまでに2度、岐阜市近郊にある自宅近くの谷汲山華厳寺で開かれた旧車ミーティングの話題をこのブログに載せました。
今日はその続きですが、これまでのニッサンスカイラインGTR、トヨタスポーツ800などの日本車とは違い、イギリスを代表するスポーツカー、1969年製ジャグアーE タイプをご紹介します。
会場にジャグアーはこの1台だけが展示されていましたが、やはりその流麗なボディスタイルは人目を惹き、だれもが足を止め車に見入っていました。
勿論車のコンデションの良さも特筆もので、古い外国車をここまで維持するのは相当大変なことだと思います。想像ですが旧車の場合、日本車の維持費の2倍以上がかかるのではないでしょうか。相当な覚悟でないとこういった車は購入できません。
2枚目の写真をご覧になれば分かるのですが、流麗なデザインということに私も異論はないのですが、それにしてもこのノーズの長さ、異様な感じがします。搭載エンジンは当社直列6気筒でしたが、のちにV型12気筒モデルも誕生しました。でも、たかだか6気筒を収めるのにこの長さが必要だったのでしょうか。これなら直列12気筒でも積めそうな感じです。外国車のデザインは日本車と違い、こういったおおらかさがあるような気がします。
3枚目の後ろ姿は確かに美しいですね。Eタイプはこのクーペボディが美しいと思います。
1枚目の写真は、車の写真でもあるのですが、人の配置と背景の良さから風景写真風に撮ってみました。でもゴーストのようなフレアーが残念です。手でレンズへの直射光を遮るべきでした。
使用機材のカメラは Panasonic Lumix FX60。大きな写真の撮影データは、焦点距離4.5mm、35ミリ版換算25mm、ISO 80、F2.8、1/125sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。