中米の国ベリーズの最大の都市であるベリーズシティから、車で2.5時間ほどのところにあるメイフラワー・ボカウィーナ国立公園については昨日のこのブログでご紹介しました。今日は我々が泊まったその公園内にあるホテルについてお話します。
ホテルは当然ジャングルの中にあるのですが、小規模ながらもすべての施設、設備が揃っていて快適です。ただし電気は太陽光などの自家発電ですから倹約を要請され、また部屋やレストランの照明は少なめですが、特に困ることはありません。
敷地はどこまでがホテルの敷地なのかわかりませんが、大木を残して緑地にされた土地はものすごく広く、ジャングルと敷地の堺を歩くだけでも1時間以上はかかりそうです。
この写真はホテルの敷地内に数ある中の巨木で、これ1本で宇宙を作っているかのように感じます。
写真に見えているのはレストラン棟で、朝昼晩とここで食べます。もちろん外に出たければそうできますが、町までは結構な距離があり、片道30分以上はかかります。敷地はこのように緑地が広がっており、ここでのんびりとお茶でもして野鳥たちを観察できます。ジャングルに分け入るよりも、むしろここのほうがたくさんの野鳥を見ることができそうです。
あちこちにある巨木にはたくさんの着生植物がまとわりついており、それらを見て回るだけでも楽しい時間を過ごすことができます。でもホテル内といえども歩くときはサンダルではなく頑丈な靴をお勧めします。どんな虫や蛇がいないとも限りませんから。
使用機材のカメラはSony α77Ⅱ、レンズは Sony SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。1枚目の写真の撮影データは焦点距70mm、35ミリ版換算105mm、ISO400、F 5.0、1/160sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
