中米の国ベリーズの最大の都市であるベリーズシティから、車で約2.5時間ほどの距離にあるメイフラワー・ボカウィーナ国立公園に、この国に住み始めて2年半ほど経ってから訪れました。公園内にあるホテルに宿泊を伴う初めての旅行でしたから心待ちにしていた旅でした。
そこは期待にたがわず野生の王国で、景色も動物もすべてが想像以上で楽しむことができました。皆さんも機会がありましたら是非訪れることをお勧めします。
この写真はその公園内で撮ったトロゴンの仲間で、この国では最も一般的な種類です。ベリーズシティの街中でも見ることができますが、でも他国では簡単ではありません。
このキツツキもこの国で最も一般的な種類で、やはり街中でもよく見かけます。この個体は頭部の赤色が部分が少ないメスですが、でもその朱色がとてもよく目立ち美しいですね。またこの個体のように時々キツツキはこうして体を汚した姿を見かけます。
この鳥も特に珍しい種類ではなく、街中ではありませんが郊外に出るとよく見かける Tanager の仲間です。この鳥もこの国の他の例にもれず、人に対する警戒心が非常に低く、3mほどの近くまで寄ることができます。日本では信じられないことです。
この鳥は街中で見たことはありません。この鳥、体色が黒く見えますが実は濃い紺色で、太陽の直射日光の当たる場所でそれに気づきます。背の低い草の実をついばんでいました。
この鳥は見かけからして日本のサメビタキの仲間に近い種類だと思います。街中でも時々、郊外ではよく見かける種類です。体色が地味ですね。
使用機材のカメラはSony α77Ⅱ、レンズは Sony SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。1枚目の写真の撮影データは焦点距300mm、35ミリ版換算450mm、ISO800、F 5.6、1/200sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。