写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

セントルシア 背景はピジョンアイランドの熱帯植物

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 カリブ海の島国セントルシアは、欧米では有名な観光地ですが日本ではあまりなじみがありません。現地で観光客を見ていると白人が圧倒的に多いことからもそれは分かります。日本の一般の人でセントルシアをご存じの方はよほどの海外通か旅行マニアではないでしょうか。日本ではそんな無名の国ですが、日本の友人がセントルシアを訪れると、空港ゲートを出て、その目の前に広がる白い砂浜とエメラルドグリーンの美しい海に例外なく感激します。そんなセントルシアの観光の中心地であるロドニー湾の北端に今日の写真の舞台であるピジョンアイランド国立公園があります。園内には広い芝生、小高い二つの丘、美しいビーチ、かつてのイギリス軍の遺跡などがあり、そして園内が熱帯植物に覆われている様はまるで植物園のようで、マニアにはたまらない場所となっています。この写真はそんな熱帯植物を背景にして撮りました。

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 これは園内のあちこちにあり季節になると鮮やかな黄色の花をつける通称ゴールデンシャワーです。この名前あまりいい響きではありませんが色の鮮やかさでは群を抜いており遠くからでもよく目立ちます。この木、ベリーズでも多く見かけることができます。

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 撮影機材は Panasonic Lumix FX1。1枚目の写真の撮影データは焦点距離 12.9 mm、35ミリ版換算 77 mm、 ISO 50、F 4.3、1/160sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。なおこのカメラ、以前のブログでも書いていますがピント精度や発色など、その写りの良さは当時の同クラスに比べて一歩秀でていたと思います。
 なお、2枚の写真は容量制限の関係で最低限の画質で載せざるを得ませんでした。