2日前のセントルシアの話題についての続きです。セントルシアはカリブ海の小さな島国で、広さは日本の淡路島ほどしかありませんが地形は変化に富んでおり、海岸には長いビーチがあり島の中央は深いジャングルになっています。カリブ海というリゾート地としては最高の響きは観光客を誘うに十分な魅力もあることから、欧米が冬の時期には多くの人々がここを訪れます。自然環境と位置に恵まれているのですが、セントルシアは更に遺跡にも恵まれています。今日の写真の背景は、かつてイギリス軍がフランス軍と、この島の領有権をめぐって戦うために築いた軍事施設の遺跡で、現在はピジョンアイランド国立公園となって保存されています。こういった歴史的遺物は得難い貴重な観光資源となっています。
カリブ海の島国ですからもちろん海洋レジャーを十分に楽しむことができます。ピジョンアイランド国立公園には小さいながらも2つのビーチがあり、シュノーケリングでは美しい熱帯の魚たちと共に泳ぐことができ、ほとんど混雑しない砂浜では日光浴を堪能できます。この写真はそのビーチの様子で遠くにはビーチに沿ってリゾートホテルが並んでいます。世界にはこういった楽園があるのですね。
使用機材のカメラはSony α100、レンズは Minolta AF35-105 F3.4-4.5。1枚目の写真の撮影データは焦点距50mm、35ミリ版換算75mm、ISO100、F6.3、1/200sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。