写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

セントルシア 背景はロドニー湾のクルーズ船

 カリブ海の小さな島国セントルシアは、日本ではあまりなじみがないのですが欧米では有名な観光先として知られています。島はカリブ海に位置していますから美しい海はもちろん、島中央部の熱帯のジャングルや世界遺産に指定されている双子のピトン山などの観光資源があり、11月から5月ころまでの観光シーズンには多くの訪問客で賑わいます。その訪問者数で最も数が多いのは大型観光クルーズ船で訪れる方法です。クルーズ船はマイアミやプエルトリコサンファンを基地にしてカリブ海の島々をめぐるものですが、多くの船はこのセントルシアに立寄ります。今日の写真はロドニーベイにあるピジョンアイランド国立公園の砦の遺跡から見た風景で、ここからはロドニー湾が一望きます。

 ロドニー湾はこの国一番の観光スポットで、長いビーチのある波の静かな海に面しています。ここには多くの小型のヨットが停泊するとともに、この写真のように大型クルーズ船が錨を下し、その乗船客は上陸しカリブ海のビーチを楽しみます。ビーチには寝椅子やビーチパラソル、食事が用意されており至れり尽くせりの準備がされています。でもこの日はあいにくのお天気で、カリブの美しい自然の景色は半減していました。

 使用機材のカメラはOlympus E500、レンズは Olympus Zuiko 14-45m F3.5-5.6。1枚目の写真の撮影データは焦点距32mm、35ミリ版換算64mm、ISO100、F8.0、1/200sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。