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日本 大口径レンズで撮る秋

 つい先日まで真っ赤な色で田園風景を彩っていた彼岸花が盛りを過ぎ、今はコスモスが美しく秋の訪れを楽しませていてくれます。岐阜市近郊の自宅周辺では昔に比べコスモスのある風景が減ってきているような気がしますが気のせいでしょうか。今日は大口径レンズで撮った秋の写真のご紹介です。1枚目はコスモスに来たミツバチですがベルベットのような花弁に黄色のしべとミツバチがきれいですね。この写真のレンズは接写専用ではないのですが細部の描写も素晴らしいしと思います。焦点距離は望遠端です。

 2枚目の写真は集団で咲くコスモスを広角端で撮ってみました。ピントの切れの良さ、色の抜けの良さ、コントラストの良さ、ボケの自然さがよく分かる一枚だと思います。

 3枚目は自宅庭を訪れたキジバトです。標準ズームレンズで野鳥撮影は無謀ですがレンズを楽しむということで撮ってみました。対象物が小さいのですがピントの切れと発色の良さがよく分かります。これら3枚の写真を見るとやはり大口径高級レンズは他の普及型レンズとは一味違うことを実感します。なおこれら総ての写真は投稿するための容量枠のため画質は最低限に落としてあります。オリジナルをお見せできないのが残念です。

 使用機材のカメラはSony α7Ⅱ、レンズは Tamron SP AF28-75 XR Di。1枚目の写真の撮影データは焦点距75mm、35ミリ版換算75mm、ISO500、F8.0、1/80sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。