写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

コスタリカ 背景はサンホセ中央公園

 中米の国コスタリカの首都サンホセは、かつて首都であったカルタゴから遷都した比較的新しい街です。遷都の理由は2回の大地震の被害からカルタゴをあきらめたことによるものです。よってその新しい首都の街並みは碁盤の目のように都市計画がなされました。街の通りにはすべて番号が打たれていますが、その番号はこの写真の背景となっているサンホセ中央公園(パルケ セントラル デ サンホセ)から始まるのです。つまりこの公園が文字通り街のど真ん中とという訳です。ですから通りの番号が大きくなるにつれて街の中心部から遠ざかっているということが分かります。その中央公園の正面にあり、この写真に写っているのがメトロポリタン カテドラル サンホセというこの街最大の教会です。私は週末にこの辺りを散歩するのですが、公園やその周辺はいつも人で一杯です。

 公園の中心部にはこの写真のドームがあり、シンボルとなっています。これがステージのようになっており時折ここでイベントが開催されます。周りには噴水のある池があり、その縁に人々が腰かけています。公園を歩く人を眺めて楽しんでいるのでしょうか。公園の周りには様々なお店やファーストフード店などが軒を並べています。

 これは公園近くにあるコーヒーショップで、毎回散歩の際にここに立ちより、写真中央は妻がその時に飲むコーヒー(マロン)です。この店はコーヒー専門店で、ここで豆を炒って販売もしています。ここで売られているコーヒー豆菓子は最高でした。左には私用の濃いコーヒーのティントが写っています。これを飲むと一気に目が覚めます。

 4枚目の写真は中央公園から東西に伸びている歩行者天国の風景です。人々は街角のバス停から、乗り換えのために次のバス停に移動する際にこの遊歩道を利用します。ですからこの通りはいつも人がいっぱいです。またサンホセは坂が多いために街に独特の雰囲気が生まれれています。

 1枚目の写真の撮影機材は canon Power-Shot S80。撮影データは焦点距離 9.9 mm、35ミリ版換算 50 mm、 ISO ?、F 4.0、1/320sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。