2923年6月15日の今日、空はどんよりと曇り蒸し暑い一日となりました。いつも通り自宅近くの文殊の森公園に行き、野鳥観察号屋まで登ったのですが写欲をそそる野鳥に出会うことはありませんでした。キビタキのさえずりだけはあちこちで聞くことはできましたが。その公園に出かける前に自宅で、この写真の通りイカルに出会いました。イカルは2羽で自宅隣の栗畑を訪れ、枝から枝に飛び移りながら餌を探していました。栗畑は自宅の窓から良く見える位置にありますから、これまでにたくさんの野鳥に出会い、こうようにして写真に収めてきました。
イカルは留鳥で一年中同じところにいますから、自宅周辺では夏でも冬でもよく見かけます。特に冬には大群を作り、群れで行動します。自宅近くには今では使われていない広い農園がありますが、そこで良く群れています。イカルは派手さはありませんが美しい鳥です。
この写真は昨日14日の自宅周辺の散歩のときに撮ったもので、ハルジオンに来たシジミチョウです。以前、散歩コースにはたくさんのハルジオンが群生していたのですが、今では笹薮に覆われ、小さな花がわずかしか残っていません。
シジミチョウの種類は多いのですが、写真のチョウはその中でも美しい部類に入ると思います。これは上の写真と同じチョウですが、美しい羽の裏側が見えています。もっとはっきり撮りたかったのですが逃げられてしまいました。
カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO1,250、F4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。