写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 背景は世界遺産の薬師寺

 今日の写真は、奈良にある世界遺産のうちの一つである薬師寺が舞台です。現在世界で日本旅行がブームですが、中でも奈良の奈良公園の鹿は人気絶大です。今はSNSで話題が瞬く間に世界に広まりますから、人気の場所は一気に有名になってしまいます。そこで、世界で経済と時間に余裕がある人にとっては日本は格好の訪問先なのかもしれません。日本は世界の先端を行く文明国でありながら1000年以上前の歴史を体験でき、独自の文化を楽しめる貴重な場所なのですから。アジアでそんな国は日本しかありません。1枚目は薬師寺三重塔を背景にしています。

 2枚目は創建時からのオリジナルであり国宝の東塔から西塔を見た場面です。この建物の美しさにはただただ感動します。

 以下は公式サイトからの引用です。( 薬師寺について - 奈良薬師寺 公式サイト|Yakushiji Temple Official Web Site )
薬師寺の創建と平城京への遷寺  薬師寺天武天皇9年(680)に天武天皇が皇后鵜野讃良皇女うののさららのひめみこ(後の持統天皇)の病気平癒を祈って発願されました。しかし、天武天皇薬師寺の完成を待たずに崩御され、持統天皇が即位し新都藤原京薬師寺が造営されました。 697年には、本尊薬師如来の開眼が行われ、翌年には構作が終わり僧侶を住まわせたことが『続日本紀』に記されています。 710年、元明天皇の命により藤原京から平城京へと遷都が行われます。遷都にともなって薬師寺平城京右京六條二坊の現在の地へと遷りました。当時の薬師寺は、天平時代までは天下の四大寺の一つとされ、金堂・東西両塔・大講堂など主要なお堂は裳階がつけられ、 その壮麗な姿は「龍宮造り」と呼ばれていました。
しかし、歴史の中で多くの堂塔が火災や地震で失われてしまいました。特に、享禄元年(1528)の兵火は激しく、金堂、西塔、大講堂などが焼失しました。そのなかで唯一創建時から現存するのが東塔【国宝】です。」

 カメラはSONY α700、レンズはMinolta AF24-105 F3.5-4.5  。1枚目の写真の撮影データは焦点距離24mm、35ミリ版換算36mm、ISO 200、F 3.5、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。