カリブ海の島国セントルシアは、国土面積が日本の淡路島ほどしかない小さな国ですが、欧米特にイギリスではバカンスのあこがれの地として有名です。これまでに新婚旅行で最も行きたい国世界一に何度も選ばれています。この島の魅力は色々あるのですが、その中の一つに美しい海があげられます。今日の写真は、この島の北部に位置する観光の中心地ロドニーベイで撮ったものです。1枚目はロドニーベイの北端に位置するピジョンアイランド国立公園内のビーチを背景にしています。ここでは透明度の高い水と共に美しい熱帯魚が泳いでいますからシュノーケリングが手軽に楽しめます。でも白人の多くはビーチで体を焼くのが好きなようです。普段人は少なく週末でも貸し切り状態のようになります。
2枚目は1枚目の写真を撮った同じ位置から狙ったピジョンアイランドの隣にあるリソートホテルの遠景です。美しいビーチと完備した施設がハニームーンカップルに人気のホテルですが、男性一人や子供連れは入れません。
1，2枚目の写真を撮った場所である桟橋を入れてロドニーベイの様子を撮りました。この島には東カリブ海最大のヨットハーバーがあり、多くのヨットがここに集まります。ヨットハーバー（マリーナ）ではヨットに電源を供給する設備や水道の蛇口もありますからヨットで生活することができ、そうする欧米人を見かけます。
ピジョンアイランド国立公園は、かつてイギリス軍がこの島を防衛するために要塞化されました。その遺跡が今でも残されています。これは兵舎の宿舎跡です。園内にはたくさんの様々な遺跡が見られます。
カメラはSONY α100、レンズはMinolta AF35-105 F3.5-4.5 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離35mm、35ミリ版換算52mm、ISO 100、F 7.1、1/400sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。
