カリブ海の島国セントルシアは、国土面積が日本の淡路島ほどの大きさで、人口は17万人ほどと小さな国です。しかしカリブ海という絶好の場所にあること、美しい海、一年中温暖な気候、比較的良い治安とバカンスを楽しむには条件が揃っています。よって11月から4月ごろまでの観光シーズンには欧米から多くの観光客が押し寄せます。その観光の中心地が島北部のロドニーベイエリアで、そこにはこの国で最も長いビーチに多くのホテルやレストランが並んでいます。また東カリブ最大の規模を誇るヨットハーバー（マリーナ）があり、ヨットで訪れる観光客もとても多いのです。今日の写真はそのロドニーベイの北端に位置するピジョンアイランド国立公園を舞台にしています。1枚目は園内にある二つの丘の一方から、もう一方の丘を見たところです。
園内には二つのビーチがあり、そこでは色とりどりの熱帯魚を見ながら泳ぐことができます。公園への入場は有料ですが高くはなく、それほどの負担にはなりません。でもそのおかげで人は少なく、ゆったり、のんびりすることができます。ビーチ横にはレストランもありますから冷たいドリンクを手軽に楽しめます。私はタマリンドジュースが好きでした。
ここは熱帯地方に位置しますから日本ではなじみのない多くの植物を見ることができます。花は一年を通じて常に何かが咲いており、熱帯の華やかな雰囲気に満ちています。
1枚目の写真の撮影機材は Canon Power-shot S60です。1枚目の撮影データは焦点距離 7.3 mm、35ミリ版換算 37 mm、 ISO ?、F 4.0、1/1,000sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。
