岐阜市近郊にある自宅の周辺を、お天気の許す限りカメラを持って散歩するのが日課になっているのですが、今年は暖冬で雪が少なく、そのせいか例年のように多くの野鳥に逢えず、少し寂しい冬のシーズンでした。
3月16日の今日は朝から陽が射し、良いお天気でしたから、いつものように散歩に出かけました。自宅を出て麦畑を横切り、坂を下って柿畑に差し掛かるところで、キジのメスの群れに出くわしました。
その群れの数は10羽以上はいましたが、こんなにたくさんのキジを見るのは初めてです。彼らを先に見つけたのは私でしたが、身を隠せる場所でなかったことからゆっくり近づいてところ、私に気づいた彼らは次々に走って逃げます。
その場面を捉えたのが今日の写真です。最初彼らをヤマドリかと思ったのですが、多分これはキジでしょう。
その後、その先の柿畑の中でアカゲラを見つけたことから、その方向に忍び足で近づいたところ、なんと3羽のキジがすぐ足元から飛び立ちました。私はアカゲラに気を取られ、すぐそばのキジに気づかなかったのです。惜しいチャンスを逃しました。
3枚目の写真は、自宅の庭で咲き始めたサクランボ、暖地の花です。3分咲きといったところでしょうか。今年は実がなるように祈っています。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.5、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。