岐阜市近郊にある自宅から、車で10分ほどの所にある文殊の森公園には、いくつかの山全体に縦横に散策道が整備されていることから、自然を楽しみながら歩いて足腰を鍛えるにはうってつけの場所です。
園内の山には針葉樹林もありますが、広葉樹林帯が多く、春の桜や秋の紅葉を楽しめると同時に、野鳥の姿も見られますから、アウトドア派で更に探鳥派にはうれしい場所なのです。
この山でよく見られる野鳥は、ヒヨドリやホオジロは当たり前ですが、これらに加えてコゲラ、シジュウカラ、ヤマガラなどで、それ以外にも種類が特定できていないことから名前は言えませんが多くいます。時には美しいミヤマホオジロも見かけました。
今日の写真は、ここで見られる野鳥の中で最も頻繁に見かけるメジロで、冬よりもむしろ夏の方が出会う機会が多いように思います。
夏の時期、彼らは十数羽の群れで木から木へと移動しながら虫を探しているように見えます。
彼らは日本の野鳥の中では珍しく人をあまり警戒しませんから、今日の写真のようにかなり近くまで寄って大きく撮ることができるフレンドリーな種類です。
メジロは際立って美しいという羽毛の持ち主ではありませんが、動作も含めてとても愛らしい姿の鳥です。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
