岐阜市の近郊にある自宅から車で10分ほどの所に、春の桜、秋の紅葉の名所として有名な谷汲山華厳寺があります。ここは日本最古の観音霊場「西国三十三所観音霊場」の第三十三番札所で結願・満願のお寺として知られ、一年を通して多くの参拝客で賑わいます。
今年紅葉の季節になっても、こちらの都合とお天気のタイミングが合わず、なかなか訪れる機会がなかったのですが、今日やっと行くことができました。
参道、境内のもみじの紅葉は、既に多くの葉を落とした木もありますが、多分今が盛りだと思います。
華厳寺に行ったのは午前中でしたが、お天気は雲が多く、また厚い雲に覆われた時間もあり、陽射しはごく僅かでしたから、割と暗い感じの中での写真となりました。
写真の一枚目は華厳寺山門で、この山間地には不釣り合いなほど立派だと思うのですが、それがこのお寺の歴史と威厳を表しているのでしょう。
2枚目は、その山門から見る境内の紅葉が印象的で、それはまるで錦絵を見るような美しさでした。
この週末はお天気が悪いような予報ですが、華厳寺はこれが今年最後の紅葉のチャンスかもしれません。
使用機材のカメラはSony α7Ⅱに、レンズは Tamron SP AF24-135 Macro。大きな写真の撮影データは、焦点距離55mm、35ミリ版換算55mm、ISO 500、F5.6、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。