今日10月21日の日曜日、岐阜市近郊にある自宅近くの揖斐川町谷汲で、華厳寺参道や駐車場を会場に、「いび川クラシックカーミーティング」のイベントがありました。
今日は晴天に恵まれ行楽日和でしたから、人出が多く駐車場は混むに違いないと、10時からの開始でしたが、早めにと会場には9時40分ごろに着き、おかげで列に並ぶことはありませんでした。案の定、私が会場を去る11時ころには、やはり駐車場待ちの長い列ができていました。
会場には運悪く他の用事が重なり、私は1時間ほどしか滞在できなかったのですが、イベントのパンフレットには100台弱と書かれている昭和時代の車が並べられていましたから、速足で見て回りました。どれも懐かしい思い出の多い車種ばかりでした。
その中で特に目を引いたのが今日の写真の、1989年製の日産スカイラインGTRで、会場に並んでいた車の中では最も新しい製造年だと思いますが、これが最も印象に残りました。
その理由は素晴らしいコンディションで、まるで新車の状態。思えば既に29年前(!)の車ですから、少しぐらいはやれを感じるものですが、それが全く無く、ボディ塗装、エンジンルーム、内装とも文句なしのコンクールコンディションでした。ヘッドライトも全く曇っていませんし、ボディ塗装は塗りなおしたような厚ぼったさは無く、多分オリジナルだと思います。どうしたらこんな状態を保てるのでしょうか。室内保管で、雨の日は乗らないといった使い方だったのだろうと想像します。
この点などをオーナーに尋ねたかったのですが、それがどの人かわからず、またこの人かなと思った人は他の人と話中で、ついに聞くことができませんでした。
会場ではやはりこのGTRは一番人気で、周りには常に人だかりがありました。コンディションが良かったからだけではなく、GTRは特別な車という強烈なオーラを誰もが感じるのかもしれません。
私が11時ころに会場を去る際、駐車場待ちの長い列の中に、ホンダのSシリーズやハコスカ、そして沢山の古いポルシェが並んでいました。こちらの車もじっくり見たかったですね。
次はチューニングカーのイベントを見たいと思っています。
使用機材のカメラは Panasonic Lumix FX60。大きな写真の撮影データは、焦点距離4.5mm、35ミリ版換算25mm、ISO 80、F3.5、1/100sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。