岐阜市近郊にある自宅から車で15分ほどの距離に、いくつかの山に渡って散策道などを整備した文殊の森公園があります。
山歩きは普段の運動不足の解消に効果的と思い、月に2度以上は訪れるようにしていますが、目的はそれだけでなく、私の趣味である探鳥も兼ねています。
この公園の山々の植生は、針葉樹林よりも広葉樹林が多く、四季の変化を楽しめると同時に、杉や檜ばかりの山よりもこの方が野鳥の種類が多いのではと思っています。
今日の写真は、公園入り口近くで見かけたミヤマホオジロですが、この鳥には前回訪問時にも出会っています。ですからこの辺りを縄張りにしているものと思われます。
ミヤマホオジロを見るたびに思うのですが、この鳥、色は違いますが姿がアメリカに住むカージナルによく似ています。大リーグのカージナルズのユニホームの胸に描かれているあの赤い鳥のことです。
それとこの鳥、ホオジロよりもカシラダカに似ており、同じ渡り鳥であることからも名前はミヤマカシラダカがふさわしいと思うのですが。
2枚目は同じく公園の入り口近くで見かけたシロハラです。こちらはとても地味な鳥ですね。
3枚目は、公園から遠く東の方角に見える雪をかぶった山々で、これは南アルプスでしょうか。もう少しすっきり見えたらいいのですが。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.5、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。