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日本 コンパクトカメラ RICOH GX200 の接写性能を試す

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 今日は大分前に購入しながらも一度も使うことなく防湿庫に眠っていたコンパクトデジタルカメラを、今後処分するにしても使わないままに手放すのはあまりにもカメラに申し訳ないことから、今後しばらく使うことにしました。こういった経緯で岐阜と福井の県境にある冠山峠に行った際に風景や人物を撮った(6月5日の掲載)のですが、その印象は悪くありませんでした。
 そこでこのカメラで接写性能を試そうと撮ったのが今日のこれらの写真です。1枚目はハッサクの葉の上の全長2㎝ほどの小さなバッタで、画質を一眼レフと比べるわけにはいきませんが、コンパクトでここまで写れば満足だと思います。

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 これは自宅庭のジュンベリーです。これが色ずくとヒヨドリが毎日何度もこの実を狙ってやって来ます。彼らは熟す直前に採ってしまうため、人間には一つも回ってきません。まるで彼らのために作っているようなものです。ヒヨドリは姿や生態、鳴き声さえも好きになれません。ところでこの写真の発色や背景のボケはいい感じです。立体感も感じます。

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 こちらはやはり自宅庭になった今年は豊作のブルーベリーですが、これもヒヨドリの標的になります。色ずく前にネットで囲うつもりです。こちらもいい感じで、実際のブルーベリーそのままの発色です。背景のほけもきれいです。

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 こちらも自宅庭の夏ミカンの花です。夏ミカンはヒヨドリの標的になりませんから安心ですが、去年はカラスに1個食べられました。でも1個なら我慢できます。こちらもしっかりした描写で白が気持ちよく出ていると思います。これらの接写結果はどれも高いポイントで満足でした。

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 使用機材のカメラは RICOH GX200。1枚目の写真の撮影データは焦点距離 5.1mm、35ミリ版換算24 mm、ISO 64、F 2.5、1/80sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。なお他の総ての写真も焦点距離は 5.1mmで同じです。